連日晴れ間が見えるようになり、本格的に春の訪れを感じる頃となりました。用務員さんは「雪の海」を何とかしようと必死に働いています。
いよいよ明日から新学期が始まります。
先日は吹奏楽部員の皆さんが、机やイスを教室に搬入してくれました。
今日は生徒会本部役員が明日の式関係の打合せをしていました。
14時には多くの生徒が期待と不安を胸に生徒玄関前に集ってきました。さながらかつての「合格発表」のようです。始業式に先立って新学級の名簿が貼り出され、あちこちから歓喜なのか?悲鳴なのか?キャーッという声が響きます。抱き合う人、冷静に見つめる人、感謝する人...様々でした。
「楽しい学級ならいいな」から「楽しい学級を作る」へ。自分のその一人である自覚をもって、明日、元気に登校してほしいです。
小雪の舞う朝。駐車場は泥でぬかるんでいます。グランドの雪はならされましたが、解けるまではまだ時間がかかりそうです。
4月1日。学校の暦は「令和6年度」に変わりました。
生徒の皆さんは春休みを有意義に過ごしているでしょうか。安全な生活を送っているでしょうか。
気持ちよく始業式・入学式を迎えるために、教室はワックスがけをしてピカピカになっています。
職員室には新しい先生が、皆さんへの紹介より一足早く着任して(写真は思い切りぼかしています。当日の出会いを楽しみに...)、新しいスタートの準備を力を合わせて行っています。
4月5日、生徒の皆さんの「令和6年度」ももうすぐそこですね。
曇り空の朝。別れの日の気分を象徴するような寂しい色です。
1年間の締めくくりの一日を迎えました。
修了式では、生徒代表の1年N・Eさんが「部活動や行事、集会などで仲間と練り合い、高め合いました。4月からは、先輩と後輩の間に立つ立場で勇気をもって力を尽くします」と話し、2年Y・T君は「3学期は様々な行事やテストなど印象深く、特に卒業式での3年生の姿に感動しました。3年生では行事を全力で楽しみつつ、志望校を目指して努力します」とそれぞれ力強く決意を述べました。
私は1年間の学習活動の成果、特に卒業式の立派な態度を讃え、それと同時に、「美点凝視」「多様な視点」「思いやりの心」という三つのキーワードから自己を振り返り、良い反省から良い目標につなげて新年度を迎えるようお願いしました。
続く離任式では、これまで長年にわたって啓北中を支えた、なじみ深い6名の教職員とお別れをしました。異動する先生は思い出やエールを語り、生徒代表は「優しく支えてくれてありがとうございます」と感謝を伝えました。送る生徒も送られる先生もともに、ぐっとこみ上げる姿が印象的で、啓北中の優しく温かい雰囲気が溢れていました。
この後、各学級では通知表を受け取り、この学級最後のひとときを過ごしてそれぞれ帰路につきました。
休み中、事件事故やトラブルなく過ごし、気持ちよい新学期のスタートを期待しています。まずは元気な挨拶から!
最後になりますが、地域や保護者の皆様、1年間、啓北中学校の教育活動にご理解とご支援賜りましたことに深く感謝いたします。ありがとうございました。
まだまだ寒い朝が続いていますが、日中はぐっと気温が上がってきました。寒暖の差に体がついていかないこの頃です。
今日は1か月延ばしになった参観日を行いました。
1年生は学年集会をご覧いただきました。1年間の歩みと成長、感謝の気持ちを映像やナレーションで振り返ったり、合唱という形で表現しました。最後には2年生に向けての決意を述べて締めくくりました。多くの保護者の皆様に見ていただき、拍手も送られて本当に良かったです。
2年生は道徳の授業をご覧いただきました。それぞれのクラス、じっくりと先生の話に耳を傾ける姿、一人一人自分の考えをまとめる姿、仲間と様々な考え方を語り合う姿、全体に発表する姿...「考え、議論する道徳」に近づいた授業だったかと思います。その後、親子入り交じってのミニバレーやレクレーションで楽しいひとときを過ごしました。
ご参加いただいた保護者の皆様に感謝いたします。
来週月曜日は今年度の締めくくりの日。時の経つのは早いものです。
晴れてはいるのですが、特に日陰などはひんやりと肌寒い感じです。
いよいよ3学期もあと3日の登校となりました。
明日は延期していた参観日。保護者の皆さんにご覧いただくべく、様々な取組を再調整しています。
1年生は合唱集会。各パートと全体の歌練習を核とした全体進行を確認していますが、力強い歌声が体育館から聞こえてきます。
2年生は道徳をご覧いただきます。また、参観授業後の学年PTAと連動したレクレーションの準備をしています。案外と近くに迫ってきた修学旅行の取組についても話題になるかもしれません。
生徒が主体となる授業や活動から、この1年間の成長ぶりをぜひ披露してほしいと願っています。
澄み切った青空が広がる爽やかな朝。天気予報を見ても、当分晴れマークが続きますから、いよいよ春の足音が大きくなることでしょう。
今日は6時間目に来年度の前期生徒会役員選挙の立会演説会及び所信表明が行われ、役職によっては選挙、一部は自動的に当選となりました。
壇上に立った皆さんは、体育祭や啓北祭などの行事、校則やいじめなどの課題に積極的に取り組み、安心できる笑顔溢れる楽しい学校生活を目指すことを表明しました。全校生徒の期待に応えたい、自分の良さを生かして精一杯努力したいという気持ちが伝わり、新年度の活動に期待がもてる選挙となりました。
また、この集会の最後に戎谷先生が、「1、2年だけの初めての集会でしたが、集中して聞いていて立派でした」と一言添えました。
さて、インフルエンザ等の広がりによって延期していた参観日を22日金曜に行います。生徒の成長と活躍をぜひご覧いただきたいと思います。平日のお忙しい中ではございますが、ご来校をお待ちしております。
雪の季節も終わりかなと思っていたら、土俵際で冬が押し返してきました。しかも、今冬一番の重い雪に参りました。
卒業式が終わり、装飾も次々と外されていきます。2階からは声が聞こえません。心なしか校内が寂しく静かになる感じがします。しかし、時計の針は休むことなく歩みを進めます。1・2年生は3年生のいなくなった学校生活の中心になります。新入生が来るのは3週間後。それまでに「先輩」としての準備を進めることになります。
さて、今日は公立高校の合格発表がありました。受験の常ですが、希望を叶えた人、悔しい思いをした人...いずれにしても、どの学校に進学するかであなたの未来が決まるわけではありません。まだまだ道の途中、目指すところはもっと先にあります。自分の道を見失わずに進んでください。啓北中の卒業生全員の活躍を応援しています。ガンバレ!
雪は降らず、風もない穏やかな日和です。
一年に一回、生徒も先生も、みんなの心が浄化される一日。
第48回卒業証書授与式はマスクから解放され、多くの皆様に見守られる中、盛大かつ厳粛に行われました。
卒業式のメイン、証書授与は一人一人が凜として、卒業生としての誇りと存在感を示しました。
式辞では、人生100年時代の未来を生きる卒業生に、一人一人の個性を生かした自立と、その力を結集して幸せな人生をつかむようエールを送りました。また、祝辞ではPTA会長様が、親が子の幸せを願う心を伝え、将来には「希望しかない」と背中を押してくださいました。
在校生卒業生は、それぞれ心に刻まれたこれまでの歩み、エピソードを語って記憶を鮮やかによみがえらせ、共に感謝や惜別の気持ちを伝え合いました。その最後を締めくくった合唱は万感の思いがこもり、フィナーレの退場では涙を流す人、新たな希望を胸に前を向く人...
卒業生の皆さん、卒業オメデトウ!大人への第一歩を記した、皆さんの洋々たる前途と飛躍を心より祈っています。
PS 在校生の皆さん、準備、そして当日の演出、立派な態度に感謝します。ありがとう。
うっすらと雪がかぶった朝でした。晴れ渡る空もよいけれど、ちょっと小雪が舞う卒業式も風情があるなぁと思います。さて、明日の天気は...。3年生の教室には「卒業までのカレンダー」が掲示されていますが、それもあと1日。今日は最後の学級レクレーション、そして最後の学活もありました。
卒業式に先立って、各部活動ではお別れのセレモニーが行われています。先輩と後輩の心のバトンが繋がれる最後のひととき。送ってもらえた人は3年間部活動を続けてきたご褒美ですね。
卒業式前日。2時間目は全校で、卒業式の練習も兼ねた「卒業生を合唱で送る会」を行いました。
在校生による思い出、感謝、「つながりを大切に前に進んでほしい」というエールの言葉。その思いを乗せた心のこもった歌。それを受けて卒業生は、卒業に値する3年間の成長が認められる力感溢れる歌で応えます。最後は在校生、卒業生一体になった歌。既に胸を熱くしている人もいたことと思います。保護者の皆様にもきっと感動を与えることでしょう。
午後からは準備。先生の指示の元、みんなてきぱきと集中して自分の役割を進めています。卒業生を気持ちよく送り出そう、そんな思いが伝わりました。明日の啓北中を担うのにふさわしい姿でした。
舞台は整いました。いよいよ明日卒業式...。