啓北中学校の一年が無事終わりました。
修了式ではまず校歌を斉唱しました。3年生が去ってどうだろう、と注目していましたが、素晴らしい発声でした。私は良き伝統のバトンがつながったことをうれしく心強く思いました。これが啓北中の力です。
引き続き、2名の生徒が振り返りと次年度に向けて話をしました。1年のS・Sさんは「学級役員を務めて人と関わり、リーダシップが育った充実感がある。更にメリハリのある生活と言葉使い、苦手教科の克服に力を入れたい」と意気込み、2年のM・Hさんは「忙しかった3学期を終えて、自分たちの時代が来た自覚をもっている。志望校に向けて、口先だけでなく、実行力をつけて明日からやりたい」と力強く述べました。
続く離任式では5名の教職員とお別れをしました。生徒会長は「私たちのためにやさしく厳しく教えてくれた」ことへの感謝を述べ、花束を贈呈。最後はアーチを作っての見送り。寂しくなりますが、先生方のご活躍を祈らずにはいられません。
教室に戻ってから一人一人通知表を受け取りつつ、担任の先生とこの1年間の成長と課題を確認して、最後の一日は終わりました。
それぞれこの一年の中に山もあれば谷もあったと思いますが、今日、こうやって全校で元気に締めくくったことが何よりでした。春休みはしっかりリセットして、新しい決意で登校してほしいです。
地域、保護者の皆様の1年間のご支援に深く感謝いたします。ありがとうございました。4月のスタートに向けて、私たちも全力で準備を進めてまいります。






日射しにこれまでにない力強さを感じる朝です。ただ、今週は雪や雨が混じる予報です。本格的に春を実感するのはもう少し先でしょうか。
今日は1・2年生共に学年レクレーションを行って、1年間の終わり、現クラスの終わりのひとときを楽しく過ごしました。体育館には歓声や悲鳴...様々な声が飛び交っていました。4月は新しいクラス編成で新しい出会いが待っています。「一期一会」という言葉もある通り、明日一日はこの1年間のクラスメイトへの感謝を大切に、別れを惜しんでほしいと思います。
また、4月から最上級生となる2年生は学年の集会を行って、先の見通しと心構えを新たなものにしていました。学年の先生方もその姿に頼もしさを感じていたようです。
いよいよ明日がこの1年間の最終日。みんな元気に登校して、みんなで締めくくりを!





うっすらと雪が降ったものの寒さは感じません。全国的にも4月の気温とか。今日を含めてあと3日。ゴールが見えてきました。
おととい、新年度の生徒会役員選挙が行われました。選挙と言っても、今回は立候補者が役員定数と同数のため、新3年生5人、新2年生2人が無投票での当選となり、7名が抱負を述べました。
まず、選挙管理委員長が「リーダーの意気込みや考えを聞く大切な機会です」と前置きしました。続く新役員は「一緒に変化をもたらしてよりよい学校を」「学校生活の充実をみんなの意見で」「伝統の継承と新しいものへの挑戦を」「学年関係なく楽しめる全校の取組を」「互いの良さを知って幸福度の高い学校を」「積極的に話し合う活発な学校を」「全校の交流を大切にして話しやすく明るい雰囲気を」など、自分の言葉でよりよい学校づくりに向けた願いを訴えました。皆さんが「公約」の実行を目指して、学校の顔として活躍することを期待しています。
話題は変わりますが、けいほく2組で作成した貼り絵作品とポチ袋を写真にて紹介しました。細かな作業に習熟するための学習の一環です。コツコツと取り組んで、丁寧にきれいに仕上げる力を伸ばしていますね。
最後に。剣道部が3月15日、千歳で行われた「北海道教育大学学長杯争奪第16回中学生剣道錬成大会」で見事、男子団体2位になりました。(36チーム参加)「若い」チームですが、選手層が厚くなって切磋琢磨した結果ですね。オメデトウ!







明るい景色が広がる気持ちの良い朝。車道、歩道からはほとんど雪が消えてしまいました。
昨日、家庭科部が近隣の「旭川認定こども園」を訪問して、部活動で作成した幼児用のおもちゃを手渡しました。
園児達は明るく元気に迎え入れてくれ、童心を目の当たりにして喜びも沸いたことでしょう。社会の役に立つことを標榜する活動は非常に大切な視点で、学校を中心に様々な人や施設がつながって支え合うことは意義深いものです。
家庭科部の皆さんが作ったぬいぐるみやおもちゃ、キャラクターを模した玩具が多くの子どもたちの手に取ってもらえることを楽しみにしたいと思います。また、大いに歓迎してくださった園長先生はじめ先生方にも感謝いたします。このつながりを大切にしたいと思います。
学校には目に見えるところから見えない部分まで多くの人に支えられています。
昨日、今年の勤務を終えたALTの先生は満面の笑みを浮かべて「子どもたちのモチベーションはとても高く、目的やねらいを達成しやすかったです」と話してくれました。おとといは給食の調理員さんから「健康的でよく食べて、素晴らしいです」との言葉をいただきました。
皆さんの真心がちゃんと伝わって、受け止めてくれて、本当にありがたい限りです。




また少しずつ春の足音が近づいてくる、そんな穏やかな朝。いよいよ今学期の登校も今日を含めて4日となりました。
各学年、学級では1年間の総まとめや反省、あるいは新学期の準備を進めていることと思います。また、2年生は修学旅行の実施に向けて取組を進めています。1年生は基本的な生活態度を見直して進級しようと心がけています。
さて、最後の写真は卓球部です。この1年間、部活動指導員としてお世話になった教育大生の林さん(左上)を囲んで、感謝の気持ちを伝えました。様々な人との別れに感傷的な気持ちになるこの時期です。



今年は珍しく道東が荒れる年なのでしょうか。旭川は意外なほど落ち着いた天候です。今学期もあと数日。このまま終わってほしいです。
毎年のことではありますが、3年生の旅立った校内はちょっと寂しく静まった感じがします。感動的だった卒業式の余韻を残しつつ、1・2年生が片付けを行いました。新入生を迎えて爆発に動き出す4月。生まれ変わりの時を待つ日々です。
式が終わったとは言え、今日は3年生にとって緊張の公立高校合格発表。多くの人が希望を叶えました。悔しい思いをした人もいますが、高校入学は人生の通過点に過ぎません。大切なことは「どの学校で学ぶか」ではなく、「自分がどのように学ぶか」です。どの高校に進んでも高校生に変わりありません。自分を見失わず、将来に希望を持って進学してください。活躍を期待しています。





雪解けが進む穏やかな曇り空の朝となりました。
学校の1年間の中で最も大切な儀式、卒業証書授与式。
先生方も卒業生も在校生も、そして保護者の皆様もそれぞれの思いを抱えてこの日を迎えたことと思います。朝から落ちや抜けがないか、それぞれが忙しくチェックして卒業生を迎えよう、最高の卒業式にしようと緊張感をもっています。
ほどなく卒業生の声が聞こえてきました。いよいよです。
晴れがましく凜々しい卒業生の入場、高らかに歌声が響く校歌、厳粛な雰囲気の中での一人一人への証書授与、親としての子への熱い思いと心からの応援を伝えたPTA会長様の祝辞、別れの章における在校生、卒業生の実感のこもった思い出の振り返りやお互いへの感謝と思いやり、そして3曲、どの合唱も心のこもった素晴らしいものでした。ついに万感の思いを込めての卒業生退場。あっという間の1時間半でした。
3年間の頑張りの集大成がここに幕を閉じました。卒業生の皆さん、在校生の皆さん、そしてご来賓、保護者の皆様、感動をありがとうございます。啓北中、素晴らしいな!
たくさんの温かい心に触れた一日。改めて、卒業生の皆さん、卒業オメデトウ。皆さんの飛躍を心から祈っています。ガンバレ!













いよいよ卒業式前日となりました。「涙雨」という言葉もありますが、まさに卒業の別れを惜しむような空模様です。
今日は卒業に向けた総仕上げの一日です。
3年生、2時間目は学年所属の先生の「講話」を聞いたあと、生徒が思い出や感謝を述べるセレモニーを行いました。最後は涙、涙、だったとか。まだ前日ですよ。明日は大丈夫でしょうか...
3時間目は同窓会の堀江様をお迎えして、啓北中卒業生としての誇りと自覚を高めるお話をいただきました。
堀江様は「AI、デジタル化の時代。新しい時代に挑戦するために中学校での学びを生かして自分で考え、行動してください。それぞれの道で輝かしい未来を開くことを祈ります」と励ましてくださいました。
また、卒業生代表生徒のうち一人は卒業記念品を受け取り、もう一人は入会にあたっての決意を述べました。「これまでの多くの人の支えや先輩方が築いた伝統に感謝し、その気持ちを決して忘れず、卒業生として恩返ししたい。」
4時間目には式の微調整を行い、放課後には3年生教室や体育館、玄関を中心として厳粛かつ感謝とお祝いのムードを高める演出を施しました。卒業生の皆さんがそうであったように、1・2年生、それぞれ忙しくも卒業生のために一生懸命活動していますよ。
いよいよ準備万端整いました。明日の式が感動溢れるものになることを願って...











気温が上昇とのことですが、晴天は小休止。金曜に向けて天候が下り坂なのは心配ですが、卒業式に多少の雪が降るのは、それも風情かなと思ってしまいます。
昨日は卒業式の総練習を行って、全体の流れを通しました。
在校生、卒業生共に参加態度はとても真剣です。あとは礼や返事、歌声の微妙な手直しをすればいつでも本番に臨めます。先生方も時間調整や会場設営について打合せを行って万全の体制を心がけています。また、用務員さんは心を込めて生徒玄関の窓ガラスをピカピカに拭いています。
さて、練習を見ていると、卒業式は3年生のためのものではあるけれど、式は学校全体のお祝い事で、送る側と送られる側、双方が同じ方向を向いて温かい心で創り上げるものだぁとつくづく感じます。卒業生は天谷先生の力を借りて、何やら体育館の後方に掲示物を貼っています。在校生は2年生がリーダーシップを取って合同で合唱練習をしています。
啓北中の大切にしたい良さ、それは学年を越えて、あるいは刺激し合ってつながっていく力だと思うのです。








今週に入って良い天気が続きます。高く積まれた雪の山がかなり低くなって、随分と見通しも良くなりました。今度こそ春近し、でしょうか。
昨日の午後、延期になっていた生徒会主催のレクレーションが行われました。
はじめの伝言ゲームは珍回答続出でしたが、混戦の中で1年1組・2組、2年2組が決勝に進出。3問先取のクイズで見事1年1組が優勝しました。写真でもその熱気が伝わると思います。また、生徒会役員の司会進行がテキパキとして明快で、これまで以上に奮闘する姿に成長を感じました。
また、2年生の企画による動画上映は卒業生に向けたセレモニーとなり、3学年の先生(異動した先生も含めて)のユーモア溢れるコメントや小学校の時の担任の先生の思い出話、エールなども懐かしく温かく面白おかしく、和めるものでした。
残された時間での絆の深まりを願った2年生、視野を広くして後輩の成長を期待する3年生、相互に言葉を贈りながら卒業式に向けて雰囲気を高める最高の演出でした。みんなの力で素敵な卒業式に...







