街全体が白くかすんだ朝です。しかし、こんな日はこの後ぐっと晴れていくものです。
今日は卒業式の全体練習を行いました。全校生徒が揃っての練習は初めてですから、卒業式の輪郭がはっきりと見えたものと思います。練習にあたっては矢口先生が「心構え・服装・行動」のあり方について、3年間の集大成、感動ある式になるよう説明しました。その後は流れに沿って簡略した流れで練習をしましたが、卒業生も在校生も静かで整然としていました。立派なものです。
放課後は受付係、装飾係、会場係等、本格的に活動が始まり、いよいよ校内が卒業式一色になってきました。在校生と卒業生、それぞれが思いやりと感謝の気持ちをもって心温まる一週間が送られることを大いに期待しています。






まぶしい日射しに気持ちも晴れやかになります。歩く人がスマホをかざして、美しい北の自然を撮っています。
3年生は入試を終えてリラックスした姿が見られます。新しい生活が始まるまでの期間、全てのプレッシャーから解放されて、心から仲間との今だけの時間を楽しんでいることでしょう。昨日、1組は調理をして食べて、2組はグループに分かれてなにやら企画中でしょうか。
今日は3学年PTAのレクレーション。保護者の皆さんも50人以上来ていたのではないでしょうか。そのパワーが素晴らしいですね。生徒と保護者が一緒になって、知力勝負のグループと体力勝負のグループに分かれて、様々な競技を楽しんでいました。卒業までのひととき、ぜひ心に残る思い出とつながりを作ってほしいです。
卒業式の練習も始まりました。
今日は卒業生、在校生それぞれが会場の配置や大まかな流れを理解し、姿勢や礼法などを整えました。合唱練習も仕上げの段階に入っています。惜別の時を感動で包むために、卒業生と在校生がそれぞれの立場で何をしたら良いかを考えて行動してほしいです。






「粘り腰」の冬です。春が近づいては遠ざかりの繰り返しの中で、しかし、季節は着実に進んでいくのでしょう。
校内は卒業式に向けて廊下や壁面の飾り付けが進み、華やかで、でも惜別の寂しさも伴う旅立ちの時を迎える雰囲気が漂ってきました。
さて、今日は先生方の話題ですが、先週啓北中と北鎮小、春光小の3校が集まって「小中連携会議」を行いました。
この会議では各校の学習や生活の状況を交流したり、危機管理対策や学校運営上の課題などを話し合い、足並みをそろえた教育を進めることによって、段差をなくした9年間の効果的な児童生徒の育成を目指しています。
また、3校共通で設定した目標である「主体的に学習に取り組み、学びを深め、表現する児童生徒の育成」について、各校の評価結果を持ち寄り、その達成度や今後の課題を話し合いました。それらの詳細は「小中連携通信」等でお知らせしていますのでぜひご覧ください。




今年は全国各地でたびたび降雪のニュースが報じられますが、今日の旭川は冷え込んだものの平穏。それにしても氷点下20度になることもなくなりました。これも気候変動なのでしょうね。
昨日はインフルエンザによる学級閉鎖が生じましたので、当該学級はオンラインで朝の学活をやっています。体調はどうでしょうか...。様々な取組も変更を余儀なくされていますが、卒業式に向けて最善を尽くすのみです。3年生は公立高校の学力検査を終えました。一部体調不良の人もいたようですが、ほっと一安心。あとは今日、面接に挑む数人を残すだけです。引き続き、練習の成果を発揮してくれることを祈ります。
さて、1年の締めくくりにあたって後期の生徒会活動を総括する代議員会が開かれたり、4月の新入生を迎え入れるための部活動紹介の打合せを行うなど、年度終わり、年度初めの様々な取組が進められ、慌ただしくなってきました。特に1・2年生がこれまでより「一つ上」の責任感をもってリードしてくれることを期待しています。




風に雪が舞う朝です。3年生入試の大切な日。大過なく各高校に向かってくれるものと思います。一方、校内ではインフルエンザや発熱が目立ってきました。これから大切な卒業式を控え、これ以上の広がりがないことを願うばかりです。
3月に入ってテストも一段落し、特に2年生の活動が活発になってきました。
先週の金曜は学年レクレーションで交友を深めて大いに楽しみました。クイズ、ドッチボール、鬼ごっこ、運動会でありそうなリレーなどなど...盛りだくさんでした。また、先生の話を聞いたり、様々な資料を使っての修学旅行の下調べも始めています。今年の締めくくり、そして新年度に向かって、先生方も生徒の主体性を引き出そうとあの手この手で誘いをかけています。
参加するだけなく、自ら企画し、準備することも経験すれば充実感は格段に違います。これからも生き生きとした最上級生を目指す2年生に注目したいと思います。




雪の後は季節外れの高温続き。このタイミングで道路の雪が削られて、すっきりしています。しかし、今度は冷え込むそうで...。今日から3月。早いものでもう一年の締めくくりとなりました。「有終の美」を飾るための一人一人の成長に期待しています。
いよいよ明日、3年生が最後の難関「公立高一般入試」に挑みます。今日は午後から最終の確認をしました。
入試のシステムや一人一人の希望進路が多様化して、明日の試験に臨むのは4割程度の生徒です。合格できる実力を身につけるため、最後まで頑張ってきた皆さん。この経験、今の緊張感はこれからの人生の中できっと役に立つ貴重なものです。あとは自分を信じて、持っている力を全て発揮するのみです。目の前の一つ一つに集中して、全神経を使って、試練を乗り越えてくれると信じています。ガンバレ!
*先週金曜に3年生の美術入賞作品を紹介しましたが、上から3段目左のT・Kさんの作品が特選、4段目左のT・Kさんの作品が入選でした。入れ違いをお詫びします。



いよいよ2月も最後。このところ毎日天気が変わってついていけません。今日は気温が急上昇とのことで、路面の状況が心配です。また、体調維持も大切です。特に入試を控える3年生は細心の注意を払ってほしいです。
今週は書道、美術の優秀作品を紹介し、本校生徒の活躍を讃えました。今日はその最後。旭川市児童生徒作品展です。
はじめに紹介するのは、各学校から自由に出品された「立体作品」です。特に賞はつけられていませんが、各学校の美術科における取組がわかってとても楽しく、立派な作品ばかりでした。本校も「仕掛け絵本」「文様をデザインした和傘や扇面」「あんどん」を展示し、観客を和ませていました。
3年生は、自画像と自身の心の中や興味関心とを組み合わせて一つの世界を描いた作品4点が展示されました。自画像は本人の特徴をよく捉えていますし、また、背景も一人一人の個性が読み取れて、丁寧に時間をかけた制作だったことが素人の私でもわかります。そして何よりうまい!
写真3段目のT・Kさん、N・Sさんが入選、写真4段目は特選のT・Kさん、トリは見事旭川市長賞を射止めたM・Jさんの作品です。
これまで1年生から3年生までの作品を見せてもらいましたが、学年の順に基礎を培い、3年生では見事な表現力、創造力にまで昇華していました。花開くまでの過程は万事に通じるのではないでしょうか。








ひどい吹雪の晩でした。一夜明けてからも雪が降り続いているので、朝の雪かきはあきらめました。が、出かける頃になってピタッと止み...登校時が安全な状態で助かりました。ここに来て粘り腰の「冬」です。
今日は旭川市児童生徒作品展で入選入賞した美術作品を紹介します。
1年生の作品は筆記用具と消しゴムをデッサンしたものです。どれも物の形を確かに捉え、影の付け方を巧みに工夫して質感を出しています。こうやって基本的なデッサン力を養っているのですね。上段左が図工美術部長賞のM・Rさん、上段右と2段目左がサクラクレパス賞のK・Nさん、M・Uさんの作品です。入選にはH・Tさん、S・Mさん、A・Hさん、S・Sさんが選ばれました。
2年生は校内のありふれた景色に着目して水彩画を描いています。角度や視点を工夫したり、着色に微妙な変化をつけながら深い奥行きや味わいを作っています。4段目左が特選のH・Rさんの作品です。また、O・Rさん、K・Oさんが入選を果たしました。
美術部員の作品はもちろん、授業で真剣に取り組んだ生徒たちの作品も多く認められており、授業での取組の確かさを感じました。










昨日は「冬も終わりに入ったかな」と思ったのですが、今朝は大粒の湿った雪。大雪の予報です。あまり積もらないと良いのですが...。
昨日の毛筆に続き、北北海道学生書道展の硬筆作品を紹介します。
最高賞の推薦に選ばれた3年K・Nさんは「奥の細道」の冒頭、2年K・Uさんは「枕草子」を書きました。ともに長い文章の文字の一つ一つを確かめるように丁寧に粘り強く書いていて非常に良く整っています。行書体もよく理解されていて見事です。一方、推薦の1年A・Hさん、奨励賞の3年S・Cさんはそれぞれ「平家物語」「枕草子」を素材として、大らかで明るく伸びやかに豊かな表現力を発揮しました。(当日用事のあったSCさんをのぞく、受賞者みんなで写真を撮りました)
今回入選入賞した人はもちろん素晴らしい技術を持っていますが、校内にはまだまだ「筆自慢」がいると見受けます。ぜひ、自分の良さを校外の展覧会などで試してほしいと思います。





今週で2月も終わりですが、朝がずいぶん明るくなって、日に日に春が近づいていることを実感します。
学校はこの後、卒業に向けての準備が進行しますが、3年生は公立高入試と平行して、「思い出づくり」も大切な時期に入ってきました。放課後には一足先に入試を終えた「エンディング実行委員」の面々が様々な企画を練って作業を進めているようです。私は何より、何気ない日々の思いやりある行動や言葉、温かい雰囲気こそがみんなの心に刻まれるだろうと思いますが、どうでしょうか。卒業まであと2週間と少し。良い思い出をいっぱい抱えて中学校生活を締めくくってほしいです。
さて、今週は学校行事が一段落つきましたので、展覧会で入賞入選した本校生徒の書道や美術作品を連日紹介していきます。
写真は北北海道学生書道展の毛筆作品です。最高賞の推薦に輝いた3年T・Kさんの「創造」と2年S・Kさんの「美しい自然」、奨励賞に選ばれた1年M・Mさんの「栄光」。いずれも筆使いの基本がよく身につき、二字及び五字のバランスとまとめが見事です。自信をもってリズムよく筆を運ぶ姿が目に浮かびます。入賞オメデトウ!




