一気に涼しくなって面食らってしまいますが、2学期の始まりが暑さから解放されて、生徒も心なしか生き生きしています。昼休み、グラウンドに飛び出す生徒も多数で、楽しそうな声が聞こえてきます。北海道の夏らしい本当に良い季節です。
今日はこの後、Kitaraに向かって吹奏楽部の演奏を聴いてきますので、朝からHPを更新しました。
早速ですが、2年生にとって多くの時間を割いて取り組む職場体験は、2学期の学習の大きな目玉です。今から楽しみにしている人も多いと思います。全員の希望職種を取りそろえることは極めて困難ですが、それでも夏休みを中心に、先生方が方々電話して苦労して体験先を確保し、10月中旬の実施に向けて早くも準備を始めました。
1か月以上かけて綿密に計画的に取り組む活動のスタート。過日は学年集会を開き、職場体験の意義やねらいを共有しました。
○「職業」というものを理解し、将来の進路選択につなげていく。
○準備、実施、反省の各過程で協力し、自主的に行動する力を育てる。
○社会人として必要なあいさつ、話し方など、社会生活のマナーとルールを身につける。
その後、学年の先生がそれぞれの社会人としての体験や仕事への思いを語って、更に興味関心を高めました。
どの職種であっても社会人としての基本は変わりません。この学習を通して、将来社会人となる基礎を理解して学校生活の改善にもつなげてほしいです。




雨上がりの道。水たまりは光を受けて輝き、青空が広がっています。本当に爽やかな、季節の移ろいを予感させる朝です。
今先ほど、吹奏楽部が音楽の聖地Kitaraに向けて、元気に出発しました。
これまで吹奏楽部の練習ぶりを見てきましたが、その取組に着実な成長を感じてきました。顧問がつかなくても、各パートごとに生徒相互で話し合って音を合わせたり調整したり、ある人は一人黙々と自分の音を確認して、またある人は動画を見たり自分の楽器を手入れしたり、自分たちで必要なことを考えながら行動する、そこに自立していく姿がありました。
明日は大舞台。顧問の長田先生は「やればやるほど伸びてきた。地区コンクール後も更に向上した」と手応えを感じているようです。ミスしないように緊張もするでしょうが、結果よりもこれまでで最高の演奏を目指して...自分たちの磨いてきた啓北サウンドを伸び伸びと表現してほしいと思います。楽しんできてください。








湿度の高い、じめっとした朝です。空模様も不安定で、がーっと雨が降ったかと思えば、日射しが照りつけたり...登校してくる生徒も急な雨に当たってずぶ濡れの人も...雷雨への警戒が必要な一日です。
昨日は始業式に続いて全校集会を行い、表彰伝達、中体連全道大会の報告や吹奏楽部地区コンクールの報告と全道への決意が述べられました。いずれも緊張感と戦いながら、ベストを尽くしたことが伝わりました。そして、今から来年への闘志を燃やしています。
○剣道 I・Kさん「落ち着いて試合を運び、得意技で2回勝ったが、疲れと緊張で敗退した。旭川代表の永山南中は全国大会団体ベスト16。来年は自分たちも全国で活躍したい。」
○体操 O・Sさん「緊張したが、一つ一つの技を丁寧に実施することを心がけた。来年はメリハリのある表現で高い得点を目指したい。」
○水泳 H・Nさん「2種目出場していずれも3位。全国には届かなかったが、表彰台に上れた。家族、コーチ、引率の先生に感謝したい。来年は全国目指して日々努力したい。」
○吹奏楽 K・Aさん「地区コンクールは緊張したが、部員みんなで頑張った成果が出せた。全道まで残り3日間、更にレベルアップしたい。」
また、生徒会長は「自分を飛躍させる2学期にしよう」と全校生徒にエールを送り、特に啓北祭では、互いに思いやりの気持ちをもって、一人一人がベストを尽くす合唱を作ろうと呼びかけました。
集会の最後には生徒指導の松原先生が、「最初の3日間であいさつ、時間、服装などの基本的な生活リズムを取り戻し、『だるい』を解消しよう。夏休み中での心配事はこそっと伝えてください。」と話し、全体を引き締めました。



2学期が始まりました。いつもより上靴忘れが多い気がしましたが、生徒の表情は明るく元気と受け止められました。問題なく気持ちの良いスタートを切れそうです。
久しぶりの教室では、担任の先生が新学期に寄せる思いを話したり、予定を確認したり、転入生を迎えたり...3年生は早くも通常モードで読書から整然と元の生活に戻していました。3時間目からは通常の授業が組み込まれていましたが、夏休みの学習成果を試すテストを行う教科も...何事もなかったように、浮き足立つことなく学校生活に授業に戻っていく、そんないつもの啓北中の姿にこそ心強さを感じるのです。
1時間目、校歌斉唱から始業式を行いました。
各学年を代表する3名の生徒は夏休みの振り返りと2学期の抱負を立派に発表しました。
○1年 A・Mさん「家族で巡った函館、道の駅が思い出。夏休みの復習はサボりがちになりそうな時、『将来のために』を考えて継続できた。2学期は定期テストと英検で頑張りたい。1年生全体としては授業態度を改善し、安全な生活を送って、よりよい集団を目指したい。」
○2年 M・Aさん「音楽にあふれた夏。コンクールに向けて慣れない楽器を練習し、合宿も頑張って2位通過できた。また、二つのお祭りに出演し、和太鼓を楽しく演奏した。2学期は50周年の啓北祭にふさわしいソロ演奏を目指し、また、職業体験での学びから進路を考えたい。」
○3年 K・Aさん「受験に向けて復習を中心に勉強ばかりの夏休みだったが、有意義な時間を過ごせた。2学期は中学校生活の集大成となる啓北祭での合唱とステージ、そして学力テスト総合ABCの準備などを頑張って、目標に向かっていきたい。」
私は2つの話題を引き合いに、自分を見つめ、目標に向かって粘り強く努力すること、目の前の誘惑に対して律することの大切さを話し、2学期への期待と願いを伝えました。(詳しくは後日発行の学校だよりをご覧ください)
*明日に続く








夏休み最終日となりました。明日から2学期。暑さが和らいだことが救いです。
休み中、大きな事件や事故の報はありませんでした。生徒の健康安全が何より。そのことは先生方の働き方改革にも寄与して、感謝です。
今日は先生方で職員会議を行って1学期の反省や改善点、近くに迫った啓北祭の活動について等を協議し、新学期に備えました。
生徒の皆さんの心と体は整ったでしょうか。提出物は調ったでしょうか。今日は連絡メールで服装、持ち物などの確認を送信しました。しっかり点検して、明日は生徒全員の笑顔が集まって再会できることを楽しみにしています。
さて、この休み期間での各部活動の成果をお知らせします。新チームでの練習も本格的に熱が入ってきました。
■ソフトテニス部 ダンロップ杯中学校学年別団体対抗戦
・2年男子は予選ブロック敗退、1年男子は予選ブロック2位で決勝トーナメントに進出するも1回戦敗退
・2年女子は予選ブロック1位で決勝トーナメントに進出して惜しくも2回戦敗退、1年女子は人数不足によりオープン参加して健闘
■野球部 高木スポーツ旗新人戦
・1回戦 対 忠和中 9-2で勝利
・2回戦 対 緑が丘中 5-7で惜敗
*その他、卓球部も大会参加しています。
校舎前の花壇が鮮やかで、目を和ませています。啓北中グラウンドはたくさんの緑に囲まれていますが、何かその由来を知っている方はいるでしょうか。もし情報があればお知らせください。


啓北中吹奏楽部の心と技が一つになった熱演「生命のアマナ」。見事に金賞、そして地区代表を勝ち取って全道での演奏が叶いました!
「スピード感やダイナミックさを感じる演奏」「立体的でメリハリある表現」など、一人一人の音色が素晴らしいとの言葉をいただきました。
審査結果...「ゴールド、金!」の発表に、会場最前方に陣取る部員から大きな歓声が沸き起こりました。そして、いよいよ緊張の地区代表発表。「啓北中!」が読み上げられた時、その前の歓声より更に大きく、そして、涙にあふれる深い感動の声が上がりました。私も大感激です。ありがとう!おめでとう!
昨年、全国まであと一歩だった先輩からの財産を受け取って、少なくなった3年生が奮起し、山あり谷ありの部活動をまとめました。また、2年生がじっくりと経験を積み、新しい戦力1年生が日々力を高め、熱心な顧問の先生の指導の下、全ての歯車が噛み合った結晶でした。特にこの1か月は集中的に練習に打ち込み、ぐんぐんと力をつけました。テンポ、リズム、タイミング等々、残された課題もあるようです。ぜひもう一段上の演奏を目指して技術を磨き上げ、再びkitaraに挑んでください。
最後に...手伝い要員として吹奏楽部の活動を陰で支えてくれた3年生にも感謝...。



夏休みに入って1週間が過ぎました。暑い毎日ですが、皆さんの健康状態はどうですか。明日からは8月。今一度、見通しを改めて、時間を有効に使ってください。
さて、中体連各大会が全道各地で行われています。
水泳に出場した2年H・Nさんはリラックスした練習と「一暴れしよう」という意気込みで大会に挑み、接戦を繰り広げて見事3位。1、2位は3年生なので、来年が大勝負になりそうですね。
剣道に出場した2年I・Kさんは個人戦の階段を二つ駆け上がりました。全国へももうあと二段でしたが、上位進出の可能性が膨らんだ結果に大きな成長があったとのことです。
新体操に出場した2年O・Sさんは全道出場の強者を前に緊張感もあったようですが、地区大会よりスコアを伸ばした種目もあり、しっかりと演じ切りました。
3人とも2年生。よく頑張りました。来年こそ!
◆北海道中学校水泳大会 女子400m自由形・800m自由形 3位 2年H・Nさん
◆北海道中学校剣道大会 男子個人 ベスト16 2年I・Kさん
◆北海道中学校新体操大会 2年O・Sさん 出場

異常気象の猛威収まらず...といった厳しい毎日、体調を保つのに苦労していると思います。お互い健康第一の生活を送りましょう。
夏休み期間ではありますが、生徒の活躍場面があった時、適時HPでお知らせしたいと思います。
昨日は旭川市内の生徒会本部役員が一堂に集う「旭川市中学校連盟生活部夏季研修会」が行われ、本校からも生徒会を代表して3年のS・Kさんと2年のA・Hさんが参加しました。
午前中の研修は「いじめ防止の具体的取組」や「旭川市児童生徒の生活・学習習慣の課題と改善」について協議し、午後の研修では全校生徒を引きつけ、場面に応じた司会を目指す「アナウンサー講座」を行いました。
引率した榎本先生によると、「いじめ問題についてはこれまでの活動の積み重ねを生かして協議を進め、SNSに関わる情報リテラシーも話題となりました。生活・学習習慣の見直しについては全国調査のデータを元に、私たちの身近な課題として会話も弾んでいました。本校から参加した二人は積極的に会議に加わって発言し、特に生徒会長はこれまでの豊富な経験から全体をリードし調整するなど、多くの参加者から高い評価を得ていました」とのことで、啓北中生徒会の面目躍如でした。今回の学びが生徒会活動の一層の充実につながることと期待しています。
さて、各部活動は暑さを極力しのごうと、午前、早い時間からの充実した練習を行っています。ソフトテニス部はテントを張って、避暑の工夫をしています。卓球部は他校との交流、実戦で腕を磨いています。剣道部はよく声を出して気合いの入った練習をしています。吹奏楽部は追い込みに入り、先生の指示に向けられる目も真剣です。
暑さに負けてしまう私ですが、生徒のみんなは生き生き輝いています。若さをうらやましく思います。







北海道では考えられなかった40℃を超えるのではないかという猛暑の今日、北の夏が全く様変わりしてしまったことを痛感します。その中で健康を保って1学期を終える生徒の皆さんには「よく頑張りました」と言ってあげたいです。
1学期最終日の今日。
中連上代報告会と全道壮行会では、上川代表決定戦に挑んだ野球部と剣道部の報告があり、引き続き、全道大会に進む剣道部の2年I・Kさん(北海道中学生剣道選手権大会でも参加選手250名中の3位となり、9月に大阪で行われる都道府県対抗全国剣道大会の道代表になりました。オメデトウ!)、新体操の2年O・Sさん、水泳の2年H・Nさんを全校で送り出しました。
また、吹奏楽コンクール旭川地区予選に出演する吹奏楽部の壮行演奏も行い、健闘を祈りました。日ごろのリラックスした演奏に比べ、緊張感と迫力が全く違って全校で聞き入ってしまいました。
(追伸、旭川西リトルシニア所属の3年M・Hさんが全国大会である林和男旗杯に出場します。校内でも校外でも本校生徒の活躍はいつでも応援します。ガンバレ!)
■野球部3年N・Sさん「決勝戦。以前敗戦したチームにこの日はチャンスを作ったが得点できず、粘ったエースを援護できなくて悔しい。2年に転校してこの部に入ったが素晴らしいチームだった。指導者や仲間に感謝したい。」
■剣道部2年I・Kさん「男女とも団体の全道は逃したが、悔いの残らない試合が出来た。全道個人では強い選手ばかりだが、全国を目指して戦いたい。」
■新体操2年O・Sさん「これまでの大会の反省を生かし、納得できるきれいな演技をしたい。」
■水泳2年H・Nさん「2種目に出場します。練習の成果を出します。応援よろしくお願いします。」
■吹奏楽部3年K・Aさん「曲の難しさに苦戦したが、日々進歩した。精一杯演奏し、感謝の気持ちで全力を尽くします。」
■生徒会長「皆さんお疲れ様でした。野球は全校に希望を与えてくれました。剣道は今までの経験を生かして戦い、新体操や水泳は自分のベスト更新を。吹奏楽は厳しい勝負と聞くが、今までの成果を発揮してください。」
引き続く終業式では素晴らしい校歌を響かせた後(一度ぜひ聞いていただきたいです)、各学年の生徒代表が今学期を振り返り、夏休みの抱負を述べました。私も今学期の成果と課題を話し、夏休みの健康的な過ごし方についてお願いしました。詳細はホームページに掲載する学校だよりをご覧ください。
■1年H・Aさん「行事を通してコミュニケーションを取り、仲良くなれた。また、先輩に習って協力できるようになった。更に時間の意識、メリハリを改善して、学年全体で良い雰囲気を作りたい。」
■2年K・Yさん「1学期は様々な役を経験し、挑戦できた。また、宿泊研修では植松社長の『やろうかやらないか迷ったら挑戦する』という言葉を学んだ。ルールを守って夏休みを送りたい。」
■3年S・Mさん「あっという間の1学期。修学旅行は初めて関東に行った。想定外のこともあったが、慣れない場所で助け合い、仲間の良さを見つけた。体育祭は50周年にふさわしく新しい試みがあり、縦割りの競技も楽しんだ。多くの人に支えられて生活できたことに感謝したい。」
担任の先生から受け取った通知表の結果はどうでしたか。どんな言葉をかけてもらいましたか。素直に受け止めて2学期に生かしてください。
最後の一日が無事終わって、それぞれ元気に家庭に戻っていきました。
暑い夏がまだまだ続きそうです。第一に命と健康を守ること。そしてトラブルのない、何か一つでも頑張った跡を残して気持ちよい夏休みを送り、自信をもって2学期を迎えてください。元気に再会しましょう。








ニュースでは「いよいよ夏本番...」、それを聞いて「もう十分本番では...」と、勢いを増す暑さを恨めしく感じます。明日は時間割の工夫も必要になりそうです。
学校は明日に終業式を迎えますが、吹奏楽部は来月2日のコンクールに向けて、これから最後の仕上げに入っていきます。
放課後のエアコンの効いた教室をうまく回して練習をしていますが、一人一人が念入りに技術を確認して、パートごとに指導を受け、合奏へ...その繰り返しの中で演奏のカドが取れ、まろやかな一体感ある音に昇華していくことでしょう。また、卒業生が応援に駆けつけてくれて心強い限りです。そんな先輩に続こうと意気込む部員ですが、3年生を中心に適度な緊張感とリラックスした雰囲気が伝わります。今年はどんな演奏に仕上げるのか、君たちだけの音を楽しみにしたいと思います。心を込めて、結果を恐れず!
さて、今日は3年生の授業公開を行い、先生方で研究を深めました。
数学は「アウトプットすることによる学習内容の定着」、国語は「話し合いにおける互いの意見の検討と視点に沿った交流」、けいほく3組は「個に応じた学習課題と学習活動の工夫」をテーマに、いずれの授業も言語活動を取り入れました。3年生の内容理解の力、意見交流する力、学び合いや丁寧な取組...それら学習の基礎が十分に感じられる手応えのある授業でした。3年生の皆さんに感謝します。ありがとう。







