寝苦しさが緩和され、湿度が抑えられているのがせめてもの救いですが、これからまたぐんぐんと気温は上がっていくでしょう。生徒は疲労も相まって体調を崩しがちです。無理はさせられないな、と思います。
さて、この土日は吹奏楽部が大忙し、大活躍でした。
土曜は吹奏楽祭。こちらは残念ながら野球の応援とかぶっていて行けませんでしたが、立派に舞台を務めたと聞きました。
日曜はEKIMAE MUSIC DAY。昨年秋は駅前広場での開催でしたが、今回は暑かったので室内での演奏会は快適で、ざっと見て100名程の聴衆が啓北サウンドを楽しんでいました。本校保護者や生徒、卒業生を多く見かけましたが、一般の方もいらっしゃったと思われ、日ごろの練習の成果を広く披露できるよい機会になったと思います。明るく楽しくテンポよく伸びやかな演奏で、聞く人の心を和ませるリラックスできた30分。1年生を加えた構成も一歩ずつ成熟し、技量も高まっているのではないでしょうか。
いよいよ来月は最大の目標、吹奏楽コンクール。更に部員の心を一つにして、一体感ある奥深い表現力に高めることを楽しみにしています。





ついに北海道東部などで熱中症警戒アラートが出されました。学校でも指数計を見ながら活動内容や休憩の取り方に十分注意すると共に、部活動の中止なども検討していきます。
さて、HP更新が遅れてしまいましたが、先週の5日土曜日に中体連上川代表決定戦の2日目が行われました。
剣道部は男女とも健闘し、特に男子は多くの選手が一つ、二つと勝ち上がって試合場のあちこちで本校剣士が戦う活況を呈していました。よく見ていると、選手それぞれに戦い方の個性があって、静と動、一瞬のチャンスをものにしようと張りつめた緊張感の中で勇気を奮って戦う姿にひかれます。その中で男子個人戦に出場したエースI・Kさんが見事に2位となり、全道大会の切符を勝ち取りました。オメデトウ!また、男子団体はチーム力を発揮して優勝まであと一歩の2位、女子団体は5位となり、1・2年生ばかりの前途ある啓北チームに大きな希望を与えました。
野球部は準決勝で附属中に7-0で勝利し、待ち望んだ全道をかけた決戦へ。相手は士別地区を中心とした連合チームで攻守に隙のない優勝候補です。試合は共に点を許さない1点をめぐっての接戦となりましたが、最後の最後に力尽きて0-7。しかし、5回終了まではどちらに転ぶかわからない惜しい試合でした。また、旭川地区のライバル校が応援してくれたこともうれしいことでした。試合後、多くの選手が肩を落としていましたが、今までの頑張りに胸を張ってください。堂々の準優勝です。そして、この後を大切にしてほしいです。悔しい思いを様々な場面で思い返し、次こそは...と生かせれば、これまでの勝ちもこの負けも君たちだけの素晴らしい経験にできます。ぜひ、そうあってほしいと思います。
暑い中健闘した皆さん、本当にお疲れ様でした。熱い戦いをありがとう。












朝の外は幾分心地よい温度に感じられますが、校内に入ると熱気がこもっているようです。今日は3時間授業。何とか乗り切りたいものです。
いよいよ中連の上川代表決定戦が始まりました。今日は野球部が全道切符をかけた戦いに挑みました。
場所はスタルヒン球場。素晴らしい舞台です。中学校の大会としては久しぶりにこの球場で観戦します。私事で恐縮ですが、初任者の時、野球部の監督をしていました。まだ新しさの残るこの球場で戦った思い出は今でも記憶の片隅に残っています。
さて、対戦相手は士別サムライブレイズユース。昨年は快進撃を遂げた士別のチームですから強豪です。
試合は序盤、攻守にそつなく確実なプレーで2点をリードし、優位に進めます。5回裏、そこまで相手打線を封じていたエースがとらえられて2-3と逆転を許します。ハラハラする接戦となりましたが、6回表、長短の連打を重ねて打線爆発。一気に5点を取って7-3と再逆転。最終回もピンチを迎えましたが、リリーフ投手から再びエースにつないで7-4で逃げ切り。差はわずか、緊張感のある試合をモノにしました。丁寧さと集中力...心とまとまりの部分で上回った印象でした。この2校の合同チームはうまく噛み合っています。(写真の防球ネットは御容赦を)
学校に戻り、試合結果を校内に放送しました。校内中に何とも言えない多数の歓声が響き渡りました。愛校心と誇りをかき立てられるこんな瞬間はよいものです。
野球は明日準決勝、決勝。明日一日が勝負の剣道にも弾みがついたことでしょう。それぞれの活躍を楽しみにしています。ガンバレ!










相変わらず黙っていても汗ばむ気候です。これからしばらく続くということで、少々げんなりしてしまいます。夏らしいからっとした天気を望みたいものです。
今日は6時間目に全校集会を行い、野球部の表彰伝達、中体連大会の結果報告会と明日からの上川代表決定戦の壮行会を行いました。各部の代表者は今までに増して立派に堂々と話してくれました。
◇野球部「決勝は過去5回対戦して2勝3敗のライバル。この日は投打にチャンスを生かし、ミスがなく、優勝できた。顧問の先生の描いたシナリオ以上の試合をして上代で優勝したい。もう一度みんなの応援の力を貸してほしい。」
◇卓球部「団体個人共に悔しい結果で上代出場を逸したが、普段の生活を大切にやってきた。多くの指導者に申し訳ない結果だったが、2年生に後を託したい。」
◇女子バスケ部「惜しくも初戦敗退となったが、初心者だった自分たちを導いてくれた人に感謝したい。仲間と共に素敵な思い出を作ることができた。」
◇男子ソフトテニス部「上代出場はならなかったが、最後まで食らいついて戦った。あきらめずに立ち向かった後輩に期待したい。」
◇女子ソフトテニス部「団体個人共に惜しくも敗れて悔しい結果となったが、後輩には挨拶ややり抜くことなどを残せたと思う。」
◇バレーボール「敗れはしたが、キャプテンとして全力でバレーに挑むことができた。」
生徒会代表のKさんは、「選手の皆さん、お疲れ様でした。3年生が3年間の集大成として長い間全力で積み上げた力を発揮したことは貴重な体験です。上代では学校の代表、旭川の代表として頑張ってください。」とエールを送りました。
私も各競技の応援に行って、生徒の良さや全力の頑張り、成長を目の当たりにし、たくさんの感動をもらいました。いよいよ勝てば全道、しかし、狭き門です。ぜひ、自分が納得できるベストプレーを尽くし、その先に栄冠があると信じたいです。啓北中の活躍を祈り、心から応援します。ガンバレ!
最後にお知らせです。先週グリーンコンサートに出演した吹奏楽部ですが、5日土曜には文化会館で行われる「旭川吹奏楽祭」に出演(14:01演奏開始、入場料1,000円)。6日日曜には駅前イオンホールで「EKIMAE MUSIC DAY」に出演(11:00~、観覧無料)。お時間があれば応援をお願いします。







汗を拭いても、そのすぐそばからじとっと汗ばむ...涼しい場所にいると、そこから出たくなくなる、まったりとした天気が続いています。
そんな蒸し暑い毎日の中、防具を着けて練習に励む剣道部は本当に大変でしょう。
中連の市内大会がなかった剣道部は今週の上川代表決定戦が勝負の場となります。ここ数年は部員数を増やしてきましたが、それでも今年はまだ1・2年生ばかりのチームですから、挑戦者として思い切り向かっていく立場だと思います。指導者にも恵まれて、日々基礎から実戦まで一生懸命に打ち込んできました。失うものはない、まだ伸びしろたっぷりのチームの快進撃を期待しています。また、部長のI・Kさんは別大会で全国に出場すると聞きました。ぜひ、全国のレベルを肌で感じてきて、チームに好影響を与えてください。



7月になりました。耐え難い暑さというほどでないけれど、じめじめと寝苦しい昨晩でした。登校日はあと2週間と少し。一踏ん張りですね。
2年生が宿泊研修の準備を急ピッチで進めています。
生徒たちは大いに楽しみらしく、この活動が始まると元気にあふれて、表情も笑顔満開です。教科の授業とメリハリをつけながらのそんな光景も学校生活に活気を与えて良いのではないでしょうか。連日、係ごとに分かれて集団行動や研修、レクなどを充実させるための打合せをしていますが、この後は決めたことをみんなで尊重し、一人一人が責任をもって行動できるよう期待しています。特に学年事務局が設定した重点である「ルールを守る」「メリハリ」「あいさつ」が、宿泊研修から学校生活全般へと広がるとよいですね。






6月最後の一日。連日暑い日が続いていますが、今週は高温多湿のようで、引き続き体調管理が欠かせません。週末は上代を控えていますから、特に選手の皆さんは尚のことです。
昨日は春光地区の地域行事である33回目の「グリーンコンサート」が行われました。
例年通りの賑わいで、この催しが地域に根付き、楽しみにされていることを物語っています。日射しの強い日でしたが、演奏者も観客も緑の下でうまく避暑しています。本校生徒も多数来場していて、友達と共に様々な演奏を楽しんでいました。その中でも本校吹奏楽部には一際多くの声援を送っています。40分の演奏時間はあっという間でした。
駆けつけた卒業生や関係者に「近況報告」を聞けるのもこの催しの楽しみですが、みんな元気そうで何よりです。
音楽関係者の方には演奏の感想を聞きました。「練習通りの演奏ですね」「3年生中心に部員同士のコミュニケーションをよくとっているようですね」「しっかり演奏できています。更にコンクールまで細かな精度を上げると大丈夫です」など、前向きな言葉が聞かれました。今度の土日の吹奏楽祭(文化会館)やEKIMAE MUSIC DAY(駅前イオンホール)を経て、いよいよ来月の吹奏楽コンクールに向かう吹奏楽部。一歩一歩着実に完成を目指してください。
さて、今日は多くの教科でテストが返却されたことと思います。出来はどうでしょう。テストが終わって気も抜けがちですが、まずは提出物をしっかり出して、テスト結果から日々の学習計画の見直しを進めたいものです。








今日は曇り空でしのぎやすい気温となり、大切な期末テストを受ける生徒にとっては力を発揮しやすい気候になって良かったと思います。登校してくる3年生はワーク類などを小脇に抱えて、知識の確認に余念がないようです。(くれぐれも交通には気をつけて...)一方、慣れない1年生はそわそわした様子で、廊下でも友達と質問し合っています。
各教科の授業では、これまでに単元テストや論述、作品やパフォーマンスなど、様々な形で生徒の力を測っていますので、期末テストだけで成績が決まるわけではありませんが、それでも1学期の学びの定着度合いを総括的に測る期末テストは評価材料としてやはり重要になります。
当然とは言え、どの学級どの生徒も真剣そのもので、最後まで粘り強く解こうとする姿が見られました。結果もさることながら、あきらめないでテストに挑む、その心がけが第一歩です。さて、結果はどうなるでしょうか。テスト勉強の成果はあったでしょうか。特に定期テストが初めてだった1年生は、週明けがドキドキでしょう。
暑い日が続き、1学期も終盤を迎えて疲れも蓄積していることと思います。この週末は十分に疲労回復を図って、リフレッシュしてください。





