雪解けが進む穏やかな曇り空の朝となりました。
学校の1年間の中で最も大切な儀式、卒業証書授与式。
先生方も卒業生も在校生も、そして保護者の皆様もそれぞれの思いを抱えてこの日を迎えたことと思います。朝から落ちや抜けがないか、それぞれが忙しくチェックして卒業生を迎えよう、最高の卒業式にしようと緊張感をもっています。
ほどなく卒業生の声が聞こえてきました。いよいよです。
晴れがましく凜々しい卒業生の入場、高らかに歌声が響く校歌、厳粛な雰囲気の中での一人一人への証書授与、親としての子への熱い思いと心からの応援を伝えたPTA会長様の祝辞、別れの章における在校生、卒業生の実感のこもった思い出の振り返りやお互いへの感謝と思いやり、そして3曲、どの合唱も心のこもった素晴らしいものでした。ついに万感の思いを込めての卒業生退場。あっという間の1時間半でした。
3年間の頑張りの集大成がここに幕を閉じました。卒業生の皆さん、在校生の皆さん、そしてご来賓、保護者の皆様、感動をありがとうございます。啓北中、素晴らしいな!
たくさんの温かい心に触れた一日。改めて、卒業生の皆さん、卒業オメデトウ。皆さんの飛躍を心から祈っています。ガンバレ!













いよいよ卒業式前日となりました。「涙雨」という言葉もありますが、まさに卒業の別れを惜しむような空模様です。
今日は卒業に向けた総仕上げの一日です。
3年生、2時間目は学年所属の先生の「講話」を聞いたあと、生徒が思い出や感謝を述べるセレモニーを行いました。最後は涙、涙、だったとか。まだ前日ですよ。明日は大丈夫でしょうか...
3時間目は同窓会の堀江様をお迎えして、啓北中卒業生としての誇りと自覚を高めるお話をいただきました。
堀江様は「AI、デジタル化の時代。新しい時代に挑戦するために中学校での学びを生かして自分で考え、行動してください。それぞれの道で輝かしい未来を開くことを祈ります」と励ましてくださいました。
また、卒業生代表生徒のうち一人は卒業記念品を受け取り、もう一人は入会にあたっての決意を述べました。「これまでの多くの人の支えや先輩方が築いた伝統に感謝し、その気持ちを決して忘れず、卒業生として恩返ししたい。」
4時間目には式の微調整を行い、放課後には3年生教室や体育館、玄関を中心として厳粛かつ感謝とお祝いのムードを高める演出を施しました。卒業生の皆さんがそうであったように、1・2年生、それぞれ忙しくも卒業生のために一生懸命活動していますよ。
いよいよ準備万端整いました。明日の式が感動溢れるものになることを願って...











気温が上昇とのことですが、晴天は小休止。金曜に向けて天候が下り坂なのは心配ですが、卒業式に多少の雪が降るのは、それも風情かなと思ってしまいます。
昨日は卒業式の総練習を行って、全体の流れを通しました。
在校生、卒業生共に参加態度はとても真剣です。あとは礼や返事、歌声の微妙な手直しをすればいつでも本番に臨めます。先生方も時間調整や会場設営について打合せを行って万全の体制を心がけています。また、用務員さんは心を込めて生徒玄関の窓ガラスをピカピカに拭いています。
さて、練習を見ていると、卒業式は3年生のためのものではあるけれど、式は学校全体のお祝い事で、送る側と送られる側、双方が同じ方向を向いて温かい心で創り上げるものだぁとつくづく感じます。卒業生は天谷先生の力を借りて、何やら体育館の後方に掲示物を貼っています。在校生は2年生がリーダーシップを取って合同で合唱練習をしています。
啓北中の大切にしたい良さ、それは学年を越えて、あるいは刺激し合ってつながっていく力だと思うのです。








今週に入って良い天気が続きます。高く積まれた雪の山がかなり低くなって、随分と見通しも良くなりました。今度こそ春近し、でしょうか。
昨日の午後、延期になっていた生徒会主催のレクレーションが行われました。
はじめの伝言ゲームは珍回答続出でしたが、混戦の中で1年1組・2組、2年2組が決勝に進出。3問先取のクイズで見事1年1組が優勝しました。写真でもその熱気が伝わると思います。また、生徒会役員の司会進行がテキパキとして明快で、これまで以上に奮闘する姿に成長を感じました。
また、2年生の企画による動画上映は卒業生に向けたセレモニーとなり、3学年の先生(異動した先生も含めて)のユーモア溢れるコメントや小学校の時の担任の先生の思い出話、エールなども懐かしく温かく面白おかしく、和めるものでした。
残された時間での絆の深まりを願った2年生、視野を広くして後輩の成長を期待する3年生、相互に言葉を贈りながら卒業式に向けて雰囲気を高める最高の演出でした。みんなの力で素敵な卒業式に...








街全体が白くかすんだ朝です。しかし、こんな日はこの後ぐっと晴れていくものです。
今日は卒業式の全体練習を行いました。全校生徒が揃っての練習は初めてですから、卒業式の輪郭がはっきりと見えたものと思います。練習にあたっては矢口先生が「心構え・服装・行動」のあり方について、3年間の集大成、感動ある式になるよう説明しました。その後は流れに沿って簡略した流れで練習をしましたが、卒業生も在校生も静かで整然としていました。立派なものです。
放課後は受付係、装飾係、会場係等、本格的に活動が始まり、いよいよ校内が卒業式一色になってきました。在校生と卒業生、それぞれが思いやりと感謝の気持ちをもって心温まる一週間が送られることを大いに期待しています。






まぶしい日射しに気持ちも晴れやかになります。歩く人がスマホをかざして、美しい北の自然を撮っています。
3年生は入試を終えてリラックスした姿が見られます。新しい生活が始まるまでの期間、全てのプレッシャーから解放されて、心から仲間との今だけの時間を楽しんでいることでしょう。昨日、1組は調理をして食べて、2組はグループに分かれてなにやら企画中でしょうか。
今日は3学年PTAのレクレーション。保護者の皆さんも50人以上来ていたのではないでしょうか。そのパワーが素晴らしいですね。生徒と保護者が一緒になって、知力勝負のグループと体力勝負のグループに分かれて、様々な競技を楽しんでいました。卒業までのひととき、ぜひ心に残る思い出とつながりを作ってほしいです。
卒業式の練習も始まりました。
今日は卒業生、在校生それぞれが会場の配置や大まかな流れを理解し、姿勢や礼法などを整えました。合唱練習も仕上げの段階に入っています。惜別の時を感動で包むために、卒業生と在校生がそれぞれの立場で何をしたら良いかを考えて行動してほしいです。






「粘り腰」の冬です。春が近づいては遠ざかりの繰り返しの中で、しかし、季節は着実に進んでいくのでしょう。
校内は卒業式に向けて廊下や壁面の飾り付けが進み、華やかで、でも惜別の寂しさも伴う旅立ちの時を迎える雰囲気が漂ってきました。
さて、今日は先生方の話題ですが、先週啓北中と北鎮小、春光小の3校が集まって「小中連携会議」を行いました。
この会議では各校の学習や生活の状況を交流したり、危機管理対策や学校運営上の課題などを話し合い、足並みをそろえた教育を進めることによって、段差をなくした9年間の効果的な児童生徒の育成を目指しています。
また、3校共通で設定した目標である「主体的に学習に取り組み、学びを深め、表現する児童生徒の育成」について、各校の評価結果を持ち寄り、その達成度や今後の課題を話し合いました。それらの詳細は「小中連携通信」等でお知らせしていますのでぜひご覧ください。




今年は全国各地でたびたび降雪のニュースが報じられますが、今日の旭川は冷え込んだものの平穏。それにしても氷点下20度になることもなくなりました。これも気候変動なのでしょうね。
昨日はインフルエンザによる学級閉鎖が生じましたので、当該学級はオンラインで朝の学活をやっています。体調はどうでしょうか...。様々な取組も変更を余儀なくされていますが、卒業式に向けて最善を尽くすのみです。3年生は公立高校の学力検査を終えました。一部体調不良の人もいたようですが、ほっと一安心。あとは今日、面接に挑む数人を残すだけです。引き続き、練習の成果を発揮してくれることを祈ります。
さて、1年の締めくくりにあたって後期の生徒会活動を総括する代議員会が開かれたり、4月の新入生を迎え入れるための部活動紹介の打合せを行うなど、年度終わり、年度初めの様々な取組が進められ、慌ただしくなってきました。特に1・2年生がこれまでより「一つ上」の責任感をもってリードしてくれることを期待しています。




風に雪が舞う朝です。3年生入試の大切な日。大過なく各高校に向かってくれるものと思います。一方、校内ではインフルエンザや発熱が目立ってきました。これから大切な卒業式を控え、これ以上の広がりがないことを願うばかりです。
3月に入ってテストも一段落し、特に2年生の活動が活発になってきました。
先週の金曜は学年レクレーションで交友を深めて大いに楽しみました。クイズ、ドッチボール、鬼ごっこ、運動会でありそうなリレーなどなど...盛りだくさんでした。また、先生の話を聞いたり、様々な資料を使っての修学旅行の下調べも始めています。今年の締めくくり、そして新年度に向かって、先生方も生徒の主体性を引き出そうとあの手この手で誘いをかけています。
参加するだけなく、自ら企画し、準備することも経験すれば充実感は格段に違います。これからも生き生きとした最上級生を目指す2年生に注目したいと思います。




雪の後は季節外れの高温続き。このタイミングで道路の雪が削られて、すっきりしています。しかし、今度は冷え込むそうで...。今日から3月。早いものでもう一年の締めくくりとなりました。「有終の美」を飾るための一人一人の成長に期待しています。
いよいよ明日、3年生が最後の難関「公立高一般入試」に挑みます。今日は午後から最終の確認をしました。
入試のシステムや一人一人の希望進路が多様化して、明日の試験に臨むのは4割程度の生徒です。合格できる実力を身につけるため、最後まで頑張ってきた皆さん。この経験、今の緊張感はこれからの人生の中できっと役に立つ貴重なものです。あとは自分を信じて、持っている力を全て発揮するのみです。目の前の一つ一つに集中して、全神経を使って、試練を乗り越えてくれると信じています。ガンバレ!
*先週金曜に3年生の美術入賞作品を紹介しましたが、上から3段目左のT・Kさんの作品が特選、4段目左のT・Kさんの作品が入選でした。入れ違いをお詫びします。


