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R7学校通信9月号
根気強く丁寧に...集中して取り組んだ勤労体験学習(9/29)
このところ私にとってはちょうど良い気温で過ごしやすく感じますが、皆さんはどうでしょうか。一方、季節の変わり目は体調を崩しがちなので整える努力が必要ですね。
先週の木曜にけいほく3組が勤労体験学習を行いました。
写真を見てわかる通り、様々な作業にチャレンジしましたが、どれも根気強さや丁寧さが求められるもので、一つ一つの作業を黙々と進めて集中した表情が読み取れます。ここで学んだことを生かして、学校での作業学習が更に質の高いものになることを期待します。
さて、土曜日に全道中学インドアソフトテニス選手権旭川地区大会が行われ、男子は2年M・Kペアが見事ベスト8に進出して表彰を受け、女子はK・Yペアが第1シードに健闘し、敗退したもののベスト16となりました。この2ペアは強化練習メンバーに選ばれ、上川代表決定戦の参加資格を得ました。一歩ずつ着実に力をつけていることを裏付ける結果となりましたので、更に練習を充実させて上位を争ってほしいです。
充実の教育実習、最終日を迎える(9/26)
灰色の雲と晴れ間が半々な不思議な空。雨交じりですが、少し温かさが戻りました。全国的には熱中症に警戒。北海道の秋は早いものです。
今日が4週間に及ぶ教育実習の最終日でした。
この1週間の間には実習生の研究授業が行われましたが、理科は水溶液の性質を理解する授業で、指示がはっきりしっかり通り、スムーズに実験を進めることが出来ていました。英語は興味関心をひく教材を工夫して、生徒同士の交流や会話を盛んにし、明るく楽しい雰囲気の中で学んでいました。
オンライン離任式で二人の実習生は、「日常の会話や授業でふれ合い、たくさんの学びや思い出があって、教員の魅力ややりがいを感じた。生徒の皆さんには前向きに挑戦してほしい」「生徒の気持ちよい挨拶が実習の原動力になった。あっという間だったが、すごく楽しかった。皆さんも笑顔でこれからの冬を乗り越えてほしい」と話し、新生徒会長は「学んだことや楽しかったことを忘れずに、今回の経験がこれからの力になることを祈っています」とエールを送りました。ぜひ、啓北中での経験を生かしてほしいです。実習生を温かく支えた生徒たちにも感謝です。
さて、うれしい話題から。
今朝、新聞を読むと本校3年生のS・Tさんが「全国子どもピアノコンクール」で金賞受賞の記事。うちの学校には素晴らしいピアニストがいるものだ、と誇らしくなりました。特に休日は猛練習を積んだようで、その成果が発揮されたのですね。本当にオメデトウ。この演奏は3年2組が出演する来月の小中音楽発表会でも聴けますね。楽しみです。(写真は合唱コンクールでの演奏の様子)
よりよい啓北中学校を目指して...生徒会役員選挙(9/25)
天気は下り坂です。一雨ごとに季節が進む時期になってきました。日没もどんどん早くなっていますので、下校時の交通に注意が必要です。
今日の後期生徒会役員選挙は、生徒の健康状態を考慮してオンラインで行いました。
今回の立候補者は10名と、これまでと比べて盛況でした。学校の中心として活躍しようという意欲の表れだと思いますし、積極的な生徒の姿に先生方も喜んでいます。
演説では、「過ごしやすく楽しい」「いじめがなく安心できる」「笑顔で気持ちよく生活できる」「メリハリがある」...そんな理想とする学校像が語られ、そのための企画や行事、挨拶やコミュニケーションの大切さが多く聞かれました。
また、立候補に当たっては、これまでの経験を生かしたい、学校のリーダーに挑戦したいなど、熱い思いが伝わりました。よりよい学校を目指して...新しい力で啓北中の美点を更に伸ばすことを楽しみにしています。活躍期待!
啓北祭の名残もあっという間ですが...(9/24)
大雪山系では冠雪の便りも届いてきました。急激な気候の変化、啓北祭の疲れなどで体調を崩す人も多くなってきました。服装も冬期への移行期間となりますので、十分な調整をお願いします。
その啓北祭の名残もそこそこに、校内はあっという間に片付けられ、あっという間に復元されていきました。
日ごろあまり目にすることのない美術部や家庭科部の多彩な作品など、もっともっとじっくり見たかった感じがしますので、ここで写真を紹介しておきます。これからも地道に自分たちの技能を高め、制作している人も見ている人も心が豊かになる活動を進めてください。加えて、啓北祭を彩ったけいほく1組、3組の展示物もこの場を借りて写真で紹介します。
さて、ソフトテニス部は中指協会長杯1年生研修大会で、男子のM・Nペア、N・Wペア、女子のI・Wペアがそれぞれ予選ブロック1位で決勝トーナメントに進出。いずれも惜敗しましたが、顧問の先生からは「今後、更に上位を狙える。練習を頑張りたい」とのコメントがありました。満足にコートを使えない季節に入りますが、だからこそ基礎体力と技術をしっかりと身につけてほしいです。活躍を期待しています。
熱い想いに包まれた吹奏楽部「オータムコンサート」(9/22)
昨日、今朝と雨が降り、気温も急降下。あっという間に秋が深まってきました。啓北祭の頑張りもあってか、生徒の表情はお疲れモード。
そんな中ですが、昨日、吹奏楽部が1年間の活動のまとめとなるオータムコンサートを行いました。あいにくの寒さでしたが、応援に駆けつけたご家族や生徒、先生方、そして卒業生...会場は多くの人たちの熱気に溢れていました。
2時間にわたる演奏はロック、ポップス、クラシック、フュージョンやジャズ、あらゆるジャンルをカバーして聴衆を楽しませてくれました。合間のパート紹介や思い出のスライド、感動のセレモニーなども吹奏楽部の足跡を知る良いアクセントでしたし、いつもの演奏以上に一人一人の技術の向上も感じ取れました。
楽器の苦手な私にとって、吹奏楽部員はうらやましい限りです。演奏は一人でも楽しいし、合わせてももっと楽しい...良い特技だなぁと思いますが、音を楽しむまでにはたくさんの苦しみや戦いがあったことでしょう。そうやって美しいものを追求してきた過程を人生の様々な場面で大切にしてほしいと思います。
また、後輩と先輩、そして顧問の先生...別れと終わりのひとときも心を打つものです。そうやって新しい出会いと始まりがあり、次へとつながっていく...そんな時間もかけがえのない青春の一コマです。陰の力となった多くの人たちへの感謝も忘れずに。
顧問の長田先生は「上達した3年生に成長に感動した」と話していましたが、中学校での頑張り、決して無駄ではなかったことを証明しましたね。素晴らしい演奏、感動の時間をありがとう。
生徒の可能性が輝く時...過去と今、未来をつなぐ啓北祭(9/19)
開校50周年記念の啓北祭を祝福するような青空が広がり、最高の舞台が整いました。
登校してくる生徒は幾分緊張気味ですが、気合いも十分と見受けます。1階に展示される発表物はよく工夫されて見応えがあり、来場者を待つだけとなりました。
朝の学活、合唱の声出しはかなり熱のこもった力強いもので、学級のまとまりはこれまでの頂点、「素晴らしい歌を披露したい」「最優秀賞を取りたい」という気持ちに溢れていました。
開会式。生徒会長の呼びかけや生徒会役員の前振りから次の吹奏楽部演奏へとつなげました。吹奏楽部はなじみの曲を次々と披露し、高い演奏技術で場内を沸かせました。先生方の出演にも場内大喜びです。
これまで各学級で精魂こめて取り組んだ合唱コンクール。各学級が持てる力を全て発揮し、精一杯で心を込めた合唱に胸を打たれました。それらの演目の間は啓北50年の思い出の映像等も織り交ぜて、懐かしい、あるいは今の生徒にとっては新鮮な気持ちを呼び覚ましました。
昼はたっぷり時間を取って食事、展示物の鑑賞。大勢の保護者の皆さんも見入って、写真を撮ったりしています。
午後は3年生ステージ。バラエティーに富み、それぞれの個性が生かされた出し物で構成され、3年生の成長を感じます。音声が出ないハプニングもありましたが、観衆の後押しもあってものすごい熱気と盛り上がりでした。
緊張の瞬間、合唱の結果発表では悲喜様々の溢れる思いが表出しました。白黒はつきますが、全ての学級の頑張りに拍手を送りたいです。
閉会式。生徒会長の「楽しかった人?」の問いかけに大多数の手が上がりました。生徒、先生、保護者...みんなの力で作り上げた啓北祭。数々の難局を経て、まとまる難しさを感じながら、最後には仲間とやり切った啓北祭であったことを話してくれました。
締めくくりは校歌斉唱。保護者の皆様と一体になった50周年記念の啓北祭は幕を閉じました。
過去、現在、未来をつないで、次の一歩を踏み出した啓北中。生徒の大いなる可能性を感じることができました。感動をありがとう。
*末筆となりますが、今回の啓北祭、開校50周年に寄せて多くの方からメッセージをいただきました。また、PTAの皆様、学校運営協議会委員の皆様、地域保育園の皆様などにお力添えをいただきました。この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。
開校50周年記念啓北祭準備完了、多数のご来校を!(9/18)
「つなぎ、広げ、前へ ~啓北の伝統を今、響かせる~」明日は開校50周年記念を冠した大切な啓北祭。天気予報は暑くもなく、穏やかに推移しそうで一安心です。朝の玄関では「うまっ」「すごっ」の声...校内には既に美術部の作品が飾られ、雰囲気も高まっています。
今日は、明日に向けた会場設営、展示物の搬入や飾り付け、合唱やステージ発表の最終調整、生徒会や吹奏楽部はみんなが下校してからのリハーサル...それぞれに忙しく走り回りました。そして、これまでと違う50周年記念にふさわしい内容がそろいました。
平日のお忙しい中ですが、多くの保護者、ご家族の皆様のご来校を心よりお待ちしております。生徒の頑張りの跡をぜひご覧ください。
特に、今年は昼食時に体育館を開放しますので、昼食持参でお越しください。ささやかな飲み物も準備する予定です。本校にゆかりのある皆様の思い出メッセージや開校時からの懐かしい卒業アルバムも手にとってご覧いただけます。
また、校内から「発掘」された懐かしい写真を展示している教室もございます。本校を卒業された生徒の祖父母の皆様もご一緒に。
締めくくりの閉会式では全校生徒と教職員、そしてご来場の皆様が心を一つにして校歌を響かせます。啓北中の昔と今、未来をつなぐ感動のフィナーレの輪にぜひとも加わってください。
2年生が保育園児とワークショップでふれ合う(9/17)
雨交じりの曇天です。熱を帯びてきた啓北祭の追い込みに当たってはちょうど良い気温ではないでしょうか。
各学年とも展示物作成やステージ発表に向けて細部にわたる調整をして、ほぼ完成状態となりました。中には片付けや掃除をしている人たちもいて、予定された活動時間内で効率よく作業を進めてきたことがわかります。当日、どんなものが披露されるのか、楽しみにしたいと思います。
そんな中、2年生は啓北祭の取組の一つとして、近隣の保育園児を招いて、うちわや下敷きを作りました。(この活動は学校祭当日も行います)園児のみんなが中学生と楽しく活動する様子を見て、園の先生もたいそう喜んでくれたとか。
今年は開校50周年を記念して、これまで以上に地域とのつながりを深める取組を進めており、体育祭では玉入れをしました。今回のワークショップでの学びや人とのふれ合いを、10月の職場体験学習へとつなげていきます。
さて、啓北祭と同時進行で、吹奏楽部が現メンバーの締めくくりとなる「オータムコンサート」に向けた練習を進めています。
1年間の活動の集大成であると共に、3年生から1、2年生へバトンが受け継がれる時を迎えました。練習では残りわずかな時間を惜しむように、先輩と後輩が心を一つにして演奏しています。そんな光景にぐっと引き込まれるのです。コンサートは14時から本校体育館で。多くの皆様に全道金賞の輝きを味わってほしいです。
感動が期待できる合唱の仕上がり...啓北祭準備は大詰め(9/16)
この週末は大きなイベントがあって、多くの人が楽しんだことでしょう。雨は降ったものの、深夜で良かったです。今日から啓北祭までも落ち着いた天気が望めそうです。
14日には加盟中学新人戦ソフトテニス大会が行われ、男子団体は残念ながら予選ブロック敗退、女子団体は今回も決勝トーナメントまで駒を進めました。顧問の先生は大会を終えて反省点を見いだしていました。選手の皆さんも課題を明確にして、今はじっくり時間をかけて一つ一つクリアーしてください。
さて、今日からは合唱と展示物、発表の仕上げに大忙しです。校内には啓北祭への心の高まりが溢れてきました。
特に全校の合唱リハーサルでは全体の動きを確認したあと、全クラスが本番通りに歌唱して...素晴らしい仕上がりを予感させる歌声でした。感動を保証します。午後は1・2年生が外で合同合唱をしていました。天谷先生は「160人いれば160人の合唱が聞きたい」と説いています。なるほど。その通り。
準備期間は今日を含めてあと3日。更にチームワークを高め、行動力をフル回転させて準備します。
50周年の今回は、啓北中の足跡をたどるための工夫も随所に凝らしています。50年に一度の特別な一日です。保護者の皆様(本校卒業の祖父母の皆様も)には是非とも足を運んでいただき、思い出や感動を共有したく、この場を借りて改めてご案内いたします。