始業式と入学式!

 4月6日(木),令和5年度の始業式,入学式を無事行うことができました。

始業式においては,12名の新しい職員を迎え,中易生徒会長から歓迎の言葉を

いただき,新しいスタートを切ることができました。

 

 私は,始業式の中で,「知恵と勇気と優しさ」を身に付けるために,「個性」と

「感性」と「柔軟性」を意識してほしいとお話ししました。

2,3年生は,あいかわらず,すばらしい態度でお話を聞いていました。

 

 その後の入学式では,143名の新入生を迎えました。

明日から全校生徒406名で広陵中学校の教育活動が始まります。

 

校長として,とてもわくわくしています。

広陵中の子どもたちにとって,充実した一年になるよう全職員力を合わせて

頑張ります。

 

si11.jpg

 

si12.jpg

 

ni11.jpg

 

ni12.jpg

ni13.jpg

ni14.jpg

ni15.jpg

 

素敵な写真を見せていただきました!

 いよいよ本日から,令和5年度のホームページの更新を

始めます。

 そして,今年度,一番はじめの記事は,本校の学校運営協議会の

会長をしていただいている小笠原様からいただいた写真です。

 

 それは,以前から「WBCを応援するためにおうちの前に大谷選手の

雪像をつくりました」というお話伺っていたので,その写真を是非見せ

てほしいとお願いしていました。

 そして,今日,入学式の来賓として来校いただいたときに,写真をみ

せていただきました。

 

 とても素敵な雪像です。

もともと美術の先生だったので,そのクオリティはすばらしいです。

 

これからも色々な場面でお力をお借りしたく考えております。

どうかよろしくお願いいたします。

 

wbc.jpg

 

 

今年度最後のご挨拶・・・

 昨年4月,全校生徒389名で,令和4年度の広陵中学校がスタートしました。

コロナ禍の中でしたが,全校生徒,全職員と力を合わせ,できることを精一杯取り組んできました。

 全国ソフトテニスの当番校をはじめ,コロナによる学年・学級閉鎖など色々なことがありました。

その当時は,目の前のことに全力での対応を心掛けてきましたが,今振り返ってみると,ありきたりですが,「光陰矢のごとし」ということわざがぴったり。

 

 それにしても,3年生が卒業し,12名の職員が去って行くこの現状をとても寂しく感じています。

 

 今,広陵中学校は,全校生徒,全職員で「知恵と勇気と優しさ」を合い言葉に,色々なことに取り組んできた結果,まちがいなく良い方向へと進化していると実感しています。

 

 新年度も新しい職員と新入生を含めた全校生徒・全職員で力を合わせ,色々な個性を持った子どもたちひとり一人が自分や他者の良さを認め合い,居心地の良い,笑顔にあふれた学校となるよう頑張ります。

 

 保護者・地域の皆様におかれましては,令和4年度,本当にご支援とご協力をいただきましたこと感謝申し上げ,今年度最後の書き込みをいたします。

 ありがとうございました。

 

旭川市立広陵中学校 校長 千葉雅樹

修了式,離任式・・・

 3月24日(金),令和4年度の修了式,離任式が行われました。

今年度2度目の校歌を全校生徒と共に歌いました。

 私は,一般の先生時代を含め,9年目,教頭先生は,10年目の広陵中

ということで,二人して感慨深く校歌を歌いました。

 

 そして,3年生のいない体育館では,1,2年生の代表生徒が,1年間の

振り返りと新年度への意気込みをお話ししてくれました。

 すばらしいお話でした。

 

その後,私からは,以下のように(一部抜粋)新学期にむけての心構えにつ

いて,お話ししました。

 

今回の通知表は,君たちが過ごした1年間の足跡が残っています。

それを次の3つのことに注目してじっくりと時間をかけて見てください。
 

 1つは,成績です。9教科の成績が載っていますが,どこが良かったところ

で,どこが課題なのかをしっかり見てください。
 1年生は,諦めないこと。苦手なところは,こつこつと復習をしてください。

先生方は,諦めていません。君たちのために頑張ります。

 2年生は,どの高校に入るためには,どのくらい学年順位に入ることが必要

なのかを考えるといいと思います。また,公立高校を推薦で受検しようとし

いる人は,自分のランクを確認することとあわせ,自己推薦書を自分で書くた

めに,自分のことを知り,色々なことにチャレンジし,自己推薦書のた

料をたくさん作ってください。それが君たちの成長につながります。


 2つ目は,所見です。
担任の先生が,心を込めて一年間,君たちの良いところを含めて書いてくれた

ものです。自分の良いところをしっかりと確認し,自分を褒めてください。君

たちには良いところがたくさんあります。

 

 最後3つ目は,部活動です。
2年生にとって,最後の中体連は,6月下旬から始まります。ということは,

君たちの最後の中連までは,あとたった3か月しかないということです。
 ここを理解し,この3か月で何をどうするのかを具体的に考え,活動する

ことが,悔いのない部活動とするために必要なことです。

 

 ぜひ,おうちに帰って,自分の通知表をじっくりと見て,今お話しした3つ

のことを考え,知恵と勇気と優しさで行動することを期待しています。

 

 最後に,大谷選手の言葉を紹介して終わります。
『どうすべきかを考えながら やることが大切です。 同じ事をやっていて

も 成長の度合いが全然違います』 」

 

 

 修了式の後,中田先生から,集会に参加する態度がすばらしいというお話

がありました。

 

 その後,離任式が行われました。12名の職員が本校を去って行きます。

離任される皆様,本当に今までありがとうございました。また,お疲れ様

でした。

今後とも皆様のご活躍をお祈り申し上げます。

 

syu11.jpg

 

syu12.jpg

 

syu13.jpg

 

syu14.jpg

 

syu15.jpg

 

syu16.jpg

 

 

 

 

あったかい卒業式でした!

 3月15日(水),第39回卒業証書授与式があたたかい雰囲気の中,

行われました。

 この学年の子どもたちは,新型コロナの影響をまともに受けた世代で,

小学校の卒業式から始まり,中学校の全ての活動で大きな影響を受けてきました。

 そんな卒業生でしたが,ひとり一人に卒業証書を手渡しするときに,どの子どもも

とても柔らかい優しい笑顔で私をしっかりと見ていました。

 また,式辞のときの君たちの姿は,その成長をしっかりと表していました。

 

その姿は,まるでしっかりと未来を見つめ,前に進もうとする決意に満ちているように感じました。

 

 そんな3年生,130名が卒業し,とても寂しく感じます。

 

久しぶりに体育館に響いた校歌,そして合唱,在校生の送辞,卒業生の答辞,

どれも心のこもったあたたかいものでした。

 

 私と教頭先生は,長い間,広陵中に勤務しているので,久しぶりの校歌に

胸いっぱいになりました!

 本校の校歌は,ほんとうに素敵な校歌だと実感しました・・・・・。

 

soooo1.jpg

 

sooo2.jpg

 

soooo3.jpg

 

soooo4.jpg

 

soooo5.jpg

 

soooo6.jpg

 

soooo7.jpg

 

soooo8.jpg

 

soooo9.jpg

 

sooo10.jpg

 

 

 

アウトメディア集会を行いました!

 3月7日(火),アウトメディア集会が行われました。

これは,広陵中生が,メデイアを使用するときにルールや

メディアに関わる標語コンクールの表彰式を行いました。

 

 なかでも,生徒会本部役員が,メディアの使用に関わり,

その危険性だけでなく,大切にしなければいけないことを

生徒目線でしっかりと語られていたことに感動しました。

 

<最優秀賞>

・「SNS から SOS」

・「いつでも見れる画面より 今しか見れない 家族の笑顔」

・「ネット機器 あなたを危機に さらしている」

 

また,会長が宣言した「アウトメディア宣言」がとてもすばらしく,

感動しました。

 特に,「広陵中生は,「家族を大切」にするために次のルールを

守ります」

では,「家族との時間をきちんと作る」などの宣言をしました。

 

その後,私からは,メディアに触れる時間についてのデータを紹介し,

現実世界での経験の大切さをお話ししました。

 

<一部抜粋>

 

 さて,アウトメディアに関してのお話をするにあたって校長先生は,いろいろと調べてみました。
 すると,面白いことが見えてきたので,そのことを君たちに紹介します。
今1年生は,データの活用の勉強をしているので,これから示すデータの分析については,あくまでも校長先生の考えです。

 あるお医者さんの研究データです。
そのお医者さんは,1日にメディアに触れている時間が4時間以上の人を対象にした調査結果についてお話ししていました。
 ここでいうメディアとは,ゲーム,SNSや動画視聴などを含めた時間のことで,令和4年度の生徒質問紙では本校の3年生は,4時間以上と答えた生徒がおよそ25%いました。これは,3年生の4人に1人という数です。
 また,生徒アンケートからは,60%の生徒が2時間以上メディアに触れているという結果でした。

 さて,このお医者さんは一日4時間以上メディアに触れている人のことについて,次のように分析しています。
 仮に一日起きている時間が16時間(朝7時起床~夜11時就寝とすると)とします。
 その中で一日4時間メディアに触れているとすると起きている時間の1/4は,メディアに触れていることになります。
 つまり,起きている時間の1/4は,現実世界の体験をすることができないということです。
 ここでいう現実世界の体験とは,
 相手の顔を見てお話をする,運動をする,作業をする,字を書く,本を読むなど現実の世界での様々な体験を指します。
 一見たいしたことのないように見えますが,これを,1年間つづけると,4か月,また,義務教育の9年間,続けたとすると,なんと2年以上も現実世界での体験をしていないということになります。
 また,ここ3年間は,コロナの影響も受け,人と人との交流ができない状況も加わっています。

 このお医者さんは,このようなことをお話ししています。

「人は,現実世界の体験が少ないと自分の気持ちを伝える言葉や相手の気持ちを感じる力が弱くなる。その結果,人との関係をうまく作れない,感情のコントロールがうまくできない,不登校やすぐキレる,理由のないいじめをしてしまう,人と会うことが怖くなるなどの状況を生みやすくするのではないか」

 さて,この研究結果を君たちはどの様に考えますか?

 人が人として生きていくためには,最低限度のソーシャルスキルが必要です。そのためには,メディアに触れる時間は少ない方がいいのかなと校長先生は感想を持ちました。

 

out2.jpg

 

out1.jpg

 

out3.jpg

 

 

 

やっとできた,宿泊研修!

 2月28日(火),3月1日(水)にかけて,2年生の宿泊研修を

やっと実施することができました・・・・・・。

 2度の延期。

子どもたちのテンションも気になるところでしたが,いざ始まってみると

子どもたちはとても楽しそうにしていたようです。

 

 ネイパル深川では,ロッククライミングやユニホックなど様々なアクティ

ビティーを楽しみました。

 また,

拓殖大学や動物園でもしっかりとそれぞれの課題に取り組んでいたようです。

 

 帰校後,2年生の子どもたちにお話を聞くと「楽しかった!」と答える人が多く,

ちばちゃんプリントには,「2年生の仲間意識とチームワークが高いことが前より分かりました。頑張って宿泊研修のプランを立ててくれた先生たちに感謝です。お金を出してくれた親にも感謝です。楽しい思い出ができて,良かったです!」というとても素敵なコメントを書いてくれた生徒もいました。

 

 改めて,実施できて良かったと思います。

 

to100.jpg

 

ta101.jpg

 

ta102.jpg

 

ta103.jpg

 

ta104.jpg

 

ta105.jpg

 

ta106.jpg

 

ta107.jpg

 

 

 

 

 

令和5年度前期生徒会役員選挙!

 3月6日(月),令和5年度前期生徒会役員選挙が行われました。

今回は,立候補者が重複しなかったため,当選者における所信表明

が行われました。

 会長をはじめ,7人の候補者からは,こんな学校にしたい,そのために

こんな取組をしたいという明確なお話がありました。

 

 いくつか紹介します。

<目指す学校>

・みんなが明るく楽しくなるような学校にしたい。

・今よりもっと楽しい学校にしたい。

・メリハリのある学校にしたい。

・先輩たちのように頑張りたい。

 

<具体的な取組>

・色々な人の意見やアイデアを取り入れたい。

・広陵祭において,学年の枠を越えたパフォーマンスを取り入れたい。

・球技大会を復活させたい。

・広陵リパブリックという取組をしてみたい。

・40周年記念イベントを考えたい。 

などなど

 

 私は,この2年間で生徒会を中心に,色々な取組を行い,学校が変わって

来ていると感じています。

 とてもうれしいです。

新しい生徒会のみんなもきっと頑張ってくれると思います。

期待しています!

 

115.jpg

 

se111.jpg

 

se113.jpg

 

se112.jpg

 

se114.jpg

 

 

小中交流授業を行いました!

 2月21日(火)には末広北小学校に対し,オンライン。

22日(水)には,陵雲小学校に出向き,6年生を対象に

本校の生徒会が中心となり,中学校のことを紹介する授業を

行いました。

 

 はじめに,中学校を紹介する動画を流し,その後,小学校の

子どもたちに生活班になってもらい,中学校に関するクイズを

出題しながら授業を進めました。

 

「広陵中学校の全校生徒は何人ですか?」のクイズに対し,

AからDまでの解答から,正解を選ぶ形式でした。

 6年生のある男の子は,「1万人はなくない?」などと話し合い,

一生懸命に考えていました。

 

 

 

 中学校のことを一生懸命にお話ししている子どもたちを見ていると

とてもうれしく,そして微笑ましく感じました。

 

 また,真剣にお話を聞いている6年生も立派でした。

4月に本校に入学してくることを楽しみに待っています。

 

 最後に,このような授業を行うために,プレゼンの作成から発表の練習

まで頑張った生徒会の皆さん,本当にお疲れ様でした。

すばらしかったですよ!

 

okuryuu2.jpg

 

kouryuu3.jpg

 

kouryuu4.jpg

 

kouryuu5.jpg

 

kouryuu6.jpg

 

kouryuu7.jpg

 

kouryuu8.jpg

 

kouryuu9.jpg

 

kouryuu10.jpg

 

 

(仮称)旭川市いじめ防止条例骨子案について

【教育委員会からのお知らせ】

 

(仮称)旭川市いじめ防止条例骨子案に対する意見提出手続の実施について

 

 旭川市では,いじめ防止に係る本市の基本理念を明らかにし,いじめから子どもの生命と尊厳を守るための施策を推進することを目的とした,「(仮称)旭川市いじめ防止条例」の制定を検討しています。

つきましては,「(仮称)旭川市いじめ防止条例骨子案」を作成しましたので,同条例骨子案に対する保護者の皆様の御意見,御提言をお寄せくださいますようお願い申し上げます。

 

○資料の配布場所

教育委員会教育指導課(6条通8丁目セントラル旭川ビル5階),市政情報コーナー(総合庁舎1階),各支所・公民館,旭川市ホームページ

 

○資料の配布・意見の提出期間

令和5年2月18日(土)から令和5年3月19日(日)まで

 

(仮称)旭川市いじめ防止条例骨子案.pdf