北海道の冬には雪があり,この季節,除雪が大変です。
今日から3学期が始まりましたが,朝,教頭先生と主幹の先生との
打ち合わせの中,私を含めた3人みんなが「腰が痛い!」という
言葉を発しました・・・・・。
除雪によるものです。
先日は,マイナス20度を超える日があるなど,いよいよ冬本番。
そんな中,私が習慣にしている週末のランニングをしていると,
とてもきれいな景色が目に入り,思わず写真を撮りました。
黒と青とオレンジが絶妙な感じで溶け合い,心洗われるような
景色でした。
冬は寒いし,除雪もあるし,大変な季節ですが,そんな反面,
とても美しい姿も見せてくれます。
この年末年始,私自身も色々なことがありました。
そんな中,大谷翔平選手や松岡修造さんも影響を受けたという
中村天風さんのことを知り,私はランニングをしながら,この
世の色々なできごとは,見る角度によって,その見え方が違う
ことを改めて感じ,マイナスな感情も心の持ち方ひとつで変わ
るということを実感し,始業式のお話を考えました。
中村天風さんの「人間の健康も運命も心ひとつの置きどころ」
という言葉を引用しました。
「今自分が置かれている現状は,心の持ち方ひとつで変わります。」
「人は生きていると腹が立つことや悲しいこと,なんで自分だけこんなに
不幸なんだなど心が負の感情に覆われるときがあります。そんなときには,
まずは,自分を客観的に見つめ,ありのままの自分を受け入れ,自分の感情
をコントロールし,やるべきことを考え,行動しましょう」というお話を
しました。
今年は,癸卯(みずのとう)です。今までのことに一区切りし,新しいこと
が始まる年と言われています。
コロナの収束を含め,全ての人にとって平凡でもいいので,安心・安全な生活
が戻ってほしい・・・。

2023年,はじめての記事となります。
今年もできるだけたくさんの更新を目指します。
どうかよろしくお願いいたします。
さて,1月13日(金),本日,3学期の始業式が行われ,
いよいよ全校生徒が学校に戻ってきました。
やっぱり学校は,子どもたちがいるとそれだけで活気が出てきますね。
今日一日,子どもたちのたくさんの笑顔を見ることができました。
始業式では,各学年の代表生徒から冬休みの過ごし方から3学期の抱負
まで,しっかりとしたすばらしい発表がありました。
放課後,3年生代表の発表をした子どもたちを含め,その友達が校長室に
きて,お話しする中で,「始業式のときのあいさつ,良かったぞ!!」と
友達からいわれ,うれしそうな表情をしていました。
一方,私は,「心の持ち方について」のお話をしました。
あいかわらず,子どもたちは,私の方に顔を向け,真剣にお話を聞いていました。
週が変わり,来週から本格的に学校が動き始めます。
本校職員が1つになって子どもたちを育てて参ります。
保護者,地域の皆様におかれましては,今後ともご支援とご協力をお願いいたします。




12月23日(金),2学期の終業式をむかえることができました!
色々なことがあった2学期でしたが,どの学年の子どもたちも本当に
成長しました。
1年生の代表生徒は,中学生らしい学校生活を送ることができるよ
うにみんなで協力して頑張ることができたこと。冬休みには,部活が
んばりたいということをお話していました。
2年生の代表生徒は,コロナになって色々なことが制限され,普通
であることが幸せなことであること。そのため,普段の生活を大切に
したいこと。宿泊研修ができることを幸せに感じ,準備を進めていき
たいことなどのお話をしていました。
3年生は,広陵祭でみんなと協力して頑張ることができたこと。冬
休みは希望の進路実現に向けて頑張ること。そして,残された中学校
生活を大切に過ごしたいことなどのお話をしていました。
私からは,各学年の子どもたちへのメッセージと来年の干支について
のお話をしました。
あいかわらず,しっかりとお話を聞く子どもたちです。
来年は,癸卯(みずのと う)で,「寒気が緩み,新しい芽が出る年」
だそうで,1603年,徳川家康が征夷大将軍に任命され,江戸幕府が
開かれた年です。
みなさんにとっても「努力してきたことが実を結ぶ年」になることを
お祈りします。
その様子は,一部学校だよりに紹介しておりますので,そちらをご
らんください。





前回もご紹介いたしましたが,本校に勤務している九島さんの
すばらしい作品が増えました!
今回もとてつもなくハイクオリティです。
実物は,校長室に掲示しています。
もはや,色鉛筆の九島画伯です!

12月16日(金),6時間目,体育館において,いじめ撲滅集会を行いました。
この取り組みは,まず,各学級において,いじめについてのアンケート調査を行
い,その結果に基づいて,各学年の学年協議会が「広陵中学校からいじめをなくす」
ための方策を考え,端末を使いながら,プレゼンをするというものです。
1年生から順番にプレゼンを行いましたが,どの学年もすばらしい発表でした。
その中で語られていたことをいくつか紹介します。
※いじめとは,肉体的な苦痛だけでなく,相手にとって精神的な苦痛をあたえ
るも のすべてである。なので,相手の気持ちに立って考えた言動や行動が大
切であること。
※周りの人が嫌な思いをしているときに,見て見ぬふりをすることもいじめと
同じである。勇気を出して行動すること。
※人の物を勝手に触ることは触られた人にとっては,嫌なことである。なので,
借りるときには許可を得るようにすること。
※マイナスの言葉をできるだけ発しないように,笑顔でのコミュニケーション
を心掛けること。
※自分が嫌なことは勇気を出して嫌ということ。
※SNSの使い方には,十分に注意し,相手が嫌な思いをする書き込みはしない
こと。
などなど,どれもいじめをなくすために大切なことでした。
私からは,最後に,これらの取り組みが絵に描いた餅にならないようにすることと
あわせて,自分の発する言葉を大切にすることと,つらいことがあったときには,
勇気をもって誰かに発信することを心掛けてほしいとお話ししました。
下の写真のように,子どもたちの集会に参加する姿勢がとてもすばらしかったです。
(とても金曜日の6時間目だとは思えませんでした!)
最後に,会長からは,広陵中学校の校則についてのアンケートについて,「広陵中
学校をよくするための視点でアンケートに答えてください」とすばらしい発言をし,
会を締めました。







時が過ぎるのは早いもので,2学期の登校日もあと9日となりました。
振り返ると,今年は全国中学校ソフトテニス大会の当番校業務があり,
その対応で全職員が忙しく過ごしてきたことが何より印象に残っています。
そんな中,前期の学校評価(生徒・保護者アンケート,教職員の自己評価)
の結果(学校だとりNO.7参照)を分析し,4つの重点を確認し,子どもたちには,
「さわやかな挨拶」と「未来の話をしよう」を合い言葉に2学期の教育活動を進め
てきました。
来週,後期の学校評価を実施します。
どのような結果が出るか楽しみです・・・。
校長として,コロナ禍の中の2学期でしたが,どの子どももどの先生も前向きに,
そして「知恵と勇気と優しさ」で頑張ってきたと考えています。
子どもたちが主体的に取り組む活動が増えてきたことが成長の証です。
課題もありますが,これからも子どもたち先生方とともに良い学校となるよう頑張って
行きたいと考えている今日この頃です・・・・・
12月6日(火),校長室において,今年度の「旭川市税の作文」
の表彰式が行われました。
なんと本校からは,2人の生徒が賞を受賞しました。
一人は,北海道知事賞,もう一人は旭川市長賞でした。
受賞した生徒の皆さん,本当におめでとうございます。
すばらしいですね。


11月30日(水),1年生を対象に,キャリア教育の一環として,職業講話を
行いました。
講話をしていただいた企業は,コカコーラさんと日本旅行さんでした。
お話をしていただいた講師の皆さんには,ご自身のプロフィールからはじまり,
どうして現在の仕事を選んだのか。仕事をする上でのやりがいなどをお話しして
いただき,最後に生徒からの質問を受けました。
本校のどの子どもたちも,真剣なまなざしで参加しておりました。
すばらしかったです!
事後のまとめの活動もしっかりと行っており,
お仕事について,考えるよい機会となりました。
コカコーラの佐藤さんをはじめ,若手の皆さん,日本旅行の長谷山さん,
本当にありがとうございました。

