強風の朝。びょうびょうと音が鳴って、物が飛んできそうなくらいです。路面もよく滑って怖いです。慌てずに登校しましょう。
2学期の学校生活もあと2週間。3年生は面接練習が本格的になり、真剣度合いも高まって、練習態度に緊張感が出てきました。
面接は自分のことを聞かれるのですから、日ごろの生活がしっかりしていれば何もおそれることはありません。
それと同時に、面接ではその人の表情や話し方、態度など、会話の内容以外の部分も見られるようです。その仕草一つ、その言葉一つであなたが判断される...そう考えると相手に好感を持たれる対応を身につけなければなりませんね。今の努力は高校入試のみならず、これからの社会でも必ず役に立つことです。自分のやってきたこと、良さや課題などの特性を見つめ、よりよく理解してもらえる態度を養ってください。


本格的な冬の到来です。雪に加えて、冷え込みも強くなっています。それでも除雪がしっかり入っていて、ありがたい限りです。
今日は参観日。教科の授業ではなく、全校生徒による「いじめ撲滅集会」を見ていただきました。
この1か月は「いじめ撲滅月間」として、いじめ防止に向けた一人一人の思いを丁寧に深めてきました。今日はその交流の場。学習内容は地味ですが、「いじめ0」に向けて一人一人全員が自分の考えを発表し、それを全校で共有すること、そんな場の設定にこそ意義を感じます。
生徒会長は「仲間とのかかわり方を考えることで、安心して生活できる学校にしたい。日常のささいなやりとりでも深く傷つくことがあることを理解し、どう行動すべきか主体的に考えてほしい」と願いを述べました。
続いて1年生から3年生までが混在する各グループで、2年生の有志が中心になった意見交流。そして、各学級の代表者はステージ上からこの1か月の自分の目標、取組の振り返り、そしてこれからについて力強く述べてくれました。
全体をまとめる2名の生徒会役員は、「引き続きいじめ0を目指して頑張ろう。誰一人嫌な思いをしないよう、しっかりと善悪の判断をしよう」と総括しました。
いじめ0って本当に難しい。でも、理想はいじめ0を掲げ続け、努力することが大切です。全校生徒にとって住み心地よい心のふるさと啓北中であるために。
多数の保護者の皆様にもお集まりいただき、大変感動しております。皆様の温かい眼差しこそが学校の、子どもたちの、安心安全の源であることを実感した次第です。ありがとうございました。


















よく降りました。しっかり積もりました。やり応えのある雪かきでした。まだまだ降る様子で不安になってきます...
昨日、市内の生徒会役員が集まって中連生活部12月研修会が行われ、本校からも2名のフレッシュな役員が参加しました。この日の研修テーマは「世界一優しい学校を作ろう」。各学校、このテーマに迫るためにどんなことができるか、ホスト校のプレゼンも見て勉強しながら、考えを練り合いました。こういう経験の積み重ねが豊富な知識となり、コミュニケーション能力となり、生徒会を牽引する力になると思います。
さて、明日は参観日。いじめ撲滅集会を見ていただきますが、リハーサルを重ねた生徒会役員と各グループをリードする有志の2年生の活躍、そして一人一人の説得力ある発表が欠かせません。皆さんの実りある交流を楽しみにしたいと思います。保護者の皆様、一人でも多くの方にご覧いただければ幸いです。


今朝はあちこちで除雪車が入ったようです。路面も滑って、事故もあったとか。雪の降り方も断続的に強まったり弱まったりの落ち着かない一日のようです。
今日は5時間目に校内研修を行い、1年生の数学と国語、2年生の技術と英語を先生方が参観しました。
先生方はあらかじめ授業のプランを「指導案」という形で作成しますが、それを見た時、そのどれもに「熱意」が感じられました。操作体験的な仕掛け、知識を組み上げる授業構成、課題を発見して思考を促す発問、タブレットやAI活用の多様性、既習事項の確かな定着...。今求められる学力を身につけさせるためのアイディアや冒険に溢れています。
そして、実際の授業を見て...生徒も素晴らしい。どの学級も先生の指示に対して生き生きと元気に取り組んでいます。活気がある。あるいは友達の意見も参照しながら、自分の考えを練り上げるところもよかった。先生の準備と生徒の頑張りが噛み合っての授業。今日はよいものを見ました。啓北中に誇りが持てるうれしい一日です。




重い雪が降って枝に張り付き、白と黒のコントラストが美しい冬の景色が広がります。昨晩の青森沖地震で、旭川は震度3。私は寝入っていて気がつきませんでしたが、地震の少ない旭川にしては結構な揺れです。冬の災害への備えも気にかけるきっかけにしたいです。
さて、今年のベストセラー本は「大ピンチずかん3」とのニュースが報じられていました。文学ではなく、大人から子どもまでが読みやすく楽しめる絵本が売れたということに「癒やし」を求める世相を感じます。
今、図書室にもたくさんの絵本が並べられています。また、クリスマス特集も組まれています。学校司書の野上さんの工夫により、多くの本が手に取りやすいように陳列されて、とても賑やかで楽しい空間になっています。
ぜひ、たくさんの人に足を運んでほしいですし、冬休みの貸し出しでも、気になる一冊を手にとってください。




今日はザクザクの路面。その上に更にみぞれのような雪が降ってきて、歩きにくいことと思います。
さて、先週の金曜。けいほく3組の4人が3連覇を目指して意気込んだボッチャ大会がおぴったで行われました。参加チームも生徒数も増えて立派な大会になりました。
この日を目指して、随分練習もしました。その中でよく考えよく狙って投げる様子に成長を感じていました。しかし、啓北中の2ペアは予選で惜しくも敗れてしまいました。順位をつけるとするなら4位と7位。決勝トーナメントまであと一歩です。
しかしながら、私はこの場でしか味わえない学びを感じ取りました。勝ちの喜び、負けの悔しさ。知恵を絞ってのプレー。審判として試合をコントロールすること。
そして、何よりうれしかったのは、他校の先生が「この子達が挨拶をしてくれましたよ」と私に教えてくれたこと。多くの人とかかわって社会性を身につける...勝ち負け以上に貴重なものを手に入れましたね。




雪をかぶって生徒たちが登校してきます。生徒玄関前で、友達と雪をほろい合っている姿は微笑ましいものです。
雪の季節になると様々な活動が制限され、内向きになりがちです。今、保健室前にはストレスとうまくつきあうためのポジティブになれる思考について掲示しています。友達と一緒に目を通して、ハッピーな気分を作ってはどうでしょう。
さて、今日は3年生が学力テスト模試を受けました。
会場を体育にして、テストの時間など当日に合わせた仕様での実施です。3年生にとってこれが中学校最後のテスト。朝から廊下の会話で友達と、勉強してきた内容を確認しあう姿も...。今はこれまで以上に「結果」が気になるところです。ぜひ、受験校のハードルを突破できる点数を取って自信を深めたいものです。



少しずつ雪が積もり始めました。毎日降っても少しずつならありがたいなぁ、ドカ雪は勘弁してほしいなぁと思ってしまいます。
1・2年生はテストが終わって肩の力が抜けて、一方、3年生は明日が最後の学力テスト。体育館での「本番」仕様での実施です。
昨日はその3年生が放課後の教室に残って数学や英語などを勉強していました。非常に集中して、自分の課題解決のために先生にも聞きながら頑張っています。その粘り強い態度を大切にしてほしいです。学力の向上は時間が解決するはずもなく、放っておいてできるようになるわけでもなく、「やる」「教えてもらう」しか道はありません。そして「わかる」と勉強は楽しい!
どの学年も自分の課題に向かって2学期最後のスパートに期待します。


さすがにもう雪が解けることはなさそうな気温になってきました。それでも、旭川の冬は都市化の影響で氷点下20度を下回ることがほとんどないとか...自分の幼少期とは全く異なります。今日は少ない雪でしたが、天谷先生と何名かの生徒が雪かきをしてくれています。
「打てば響く」本校生徒の良さであります。昨日の全校集会で挨拶のことを話しましたが、今日はそのことを意識している人が多数いました。更に「相手を意識して心を込めて」ができると、社会でも通じる大切な力になります。
さて、市内小中学校に防犯カメラの設置が進んでおり、本校にも複数台配置されました。昨今、学校のセキュリティー対策が重要視されていますが、このカメラの設置は不審者対応などの強い味方になります。とはいえ、厳重に見張らねばならない今の社会にどこか寂しさを感じる話ではありますが、いかがでしょうか。


久しぶりに空が薄紫に染まり、次第に青空が広がって...しかし、この後は徐々に崩れていくようです。今朝の天気だと気持ちよいのですが。
今日は全校集会を行って「赤い羽根絵画ポスターコンクール」に入選した1年Y・Sさんの表彰伝達を行いました。(写真はその作品)垣副先生も抜群のセンスを認めるY・Sさん。この受賞を自信に、更に画力を磨いてくださいね。
また、9月3日に本HPで紹介した「平和都市宣言ポスターコンクール」で佳作に選ばれた1年K・Kさんと2年M・Rさんもやっと全校の皆さんに紹介できました。オメデトウ。
その後、生徒会役員の1年H・Aさんは挨拶運動の成果やいじめ撲滅に向けた話を、私は感染症や体調管理への注意、昨今話題なっている熊の出没への対応策、そして、テスト後の勉強の進め方などを話しました。
あと20日余の2学期。全校生徒が思いやりの心をもって接し、心温まる1年の締めくくりにしたいものです。



