3月15日(火),なんとか本校の卒業式を行うことができました。
いろいろな場面で新型コロナの影響を受けました。
やはり例年とは違う形とはなりましたが,全職員で知恵を絞り,ぎりぎりまで対応を考え,当日を迎えました。
そのような中での卒業式でしたが, 卒業生はほんとに素晴らしかったです。
ひとり一人に卒業証書を手渡ししながら,素敵な表情に心打たれました。
子どもたちの今後の活躍を願うばかりです。
卒業生の保護者の皆様,3年間,本校の教育に対しまして,ご支援とご協力をいただき,ありがとうございました。
以下は,式の様子と式辞を一部抜粋してご紹介いたします。
ぜひ,ご覧ください。
R3式辞(HP用).pdf












3月11日(金),卒業式の総練習が行われました。
1,2年生は,新型コロナ対策のため,本番に参加することができません。
なので,この日が3年生と時をともに過ごす最後の時間でした。
合唱もなくなり,式にも参加することができず・・・・。
正直,言葉になりません。
そんな中での総練習でしたが,卒業生をはじめ,全校生徒が真剣に参加していました。
「やっぱりみんな,成長してるな!」と感じることができました。
来週いよいよ本番です。
やれることをしっかりやって,卒業生のために心のこもった卒業式にしたいと全職員で考えています。

もうすぐ卒業式。
校長室の前の3年生教室から子どもたちがいなくなるのはやはり寂しいです。
さて,
そんな3年生が美術の時間に造った作品が校長室前に飾られていました。
テーマは「こころのかたち」です。
子どもたちひとり一人が,自分の心の形を作品として表現しています。
ただひたすら削って磨くという作業のなかに,その思いを感じることができるものです。
私は毎朝出勤すると,それを見て,心を和ませていました。
以下が,その一部です。ぜひ,ご覧ください。


3月2日(水),旭川市授業改善推進チーム小・中連携の取り組みとして,本校を会場に,授業公開を行いました。公開した授業は,1年3組の数学。授業を行ったのは,担任の先生でした。
1年3組の子どもたちは,どの生徒もしっかりと授業に参加し,積極的に発言をしていました。
参加されていた,小中の先生方,市教委や上川教育局の先生方も子どもたちが頑張る様子を見て,「すばらしい生徒たちですね!」と褒めてくださいました。
この授業を公開するに当たり,いろいろな先生方に助言をいただきながら,準備を進めてきた由川先生,本当にお疲れ様でした。
私は,どの教科の授業もそうですが,「数学を教える」のではなく,「数学で教える」という視点を持つことが大切だと考えています。
私は,数学の教師なので,「数学の授業を通して,子どもたちに幸せに生きていくためのいろいろな力をつけてあげたい」そう思って授業をしていました。
放課後,私のところにきた先生に,私がお話ししたことは,今日この授業でどうこうではなくて,毎日の授業でどこを意識すればよりよい授業になるのかをお話しさせていただきました。
真剣にお話を聞いていた由川先生がとても頼もしく見えました。
これからも本校の子どもたちをよろしく頼みます。



2月24日(木),特別支援学級の子どもたちが,心を込めて製作した物品の販売会が行われました。四つ葉のクローバーが入ったしおりやお部屋の香料,小物入れ,めがねケース,コースター,髪留めなどなどとても丁寧で心のこもった手作りの作品がたくさん出品されました。
保護者の皆様や本校職員がうれしそうに購入していました。
作品作りを頑張った生徒の皆さん,本当に素晴らしい作品でした。 よく頑張りましたね。
また,それを支えてくれていた先生方,本当にお疲れ様でした。



2月22日(火),24日(木),本校の生徒会本部役員の子どもたちが,末広北小学校と陵雲小学校の6年生を対象に,中学校の説明を行いました。本来ならば,対面で実施する予定でした。
ところが,新型コロナのため,オンラインでの開催となりました。
本校の子どもたちは,慣れないながらもしっかりと中学校の紹介をしていました。
しかし,今の子どもたちはたいしたものです。
昔ならば,紙の資料を手作りし,それを元に発表をしていましたが,今の子どもたちは,学習端末でプレゼンを作ってしまいます・・・・・。



先日,本校の先生方が,陵雲小学校,末広北小学校へ授業をしに出かけてきました。
これは,「小中9年間を通して子どもたちを育てる」ことを目標にし,広陵中校区の小学校と連携して行っている取組です。陵雲小学校では,数学と英語と社会の授業を,末広北小学校では,国語と英語の授業を行いました。
本校の先生がたは「もうすぐ中学校に入学する6年生が,中学校へ入学することへの不安が楽しみに変わればいいですね!」とお話ししていました。
先生方が学校に戻ってきたときに感想を聞くと,「みんな元気に手を上げてくれました!」と笑顔でお話ししていました。
6年生の皆さん,4月に本校に入学することを楽しみに待っていますね!
広陵中学校区もコミュニティ・スクールの取組が少しづつ動き始めています。
本日は,オンラインによって,生徒会役員の生徒が末広北小学校の子どもたちに本校のことを紹介します。
これからも,小学校と中学校が連携して,子どもたちを育てていく取組を進めていきます。





新型コロナの収束もいまだ見通せない中,本日は,私立高校の一般受験日です。
3年生がもてる力を発揮することを祈るのみです。
さてそのような中,昨日,とてもうれしいお話がありました。
内容は,地域にお住まいのおばあちゃんからの電話で,
「杖をつきながら,買い物の荷物をもって歩いていると,広陵中学校の女の子が,『荷物を持ちましょうか?』と声をかけてくれ,家まで荷物を運んでくれました。 昨年も男の子が荷物を持ってくれたそうで, 本当に優しい子どもたちですね。 ありがとうございます!」という感謝のお言葉でした。
今朝,先生方にも紹介しましたが,朝から職員室の雰囲気も和みました。
担任の先生方に,朝の会で,子どもたちにも紹介するようお願いしました。
本校では,「知恵と勇気と優しさ」を合い言葉に教育活動を進めていますが,まさにそれが実践されていると感じました。
人は,困っている人を見かけると,いろいろなことを考えます。そこから勇気を持って行動に移すことができる!
このことが素晴らしいと思いました。すばらしい子どもたちです。
今こんな時代だからこそ,優しさが必要だと思います。