本日,例年行われているアンサンブルコンクールが行われます。
本校の吹奏楽部では,校内予選を経て,二組の子どもたちが出場します。
下の写真は,昨日リハーサルとして,音楽室において,演奏発表が行われました。
吹奏楽部の子どもたちと私,教頭先生他顧問の先生が見守る中,緊張しながらも精一杯演奏していました。
緊張するのは当然だとおもいます。大切なのは,「本番までどんな取組をしてきたのか」ということです。
結果も大切ですが,そこに至るまでの過程を大切にしてほしいと思います。
ぜひ,もてる力をしっかりと発揮することを期待しています。
素敵な演奏を聴かせてくれて,ありがとう!
演奏を聴いていた他の部員の姿も立派でしたよ!


今年度,本校では,新型コロナの関係で,例年行われているスキー学習をクロスカントリーに変更して行うこととしました。授業は,来週から行われる予定です。
そのため,グランドのコンディションづくりのために,先週は,片岡先生,山口先生,谷川先生がグランドを滑走しました。
そして,本日,部活動の基礎トレーニングもかねて,バドミントン部の子どもたちがグランドでクロスカントリースキーを滑りました。
その様子が下の写真になりますが,どの子どもたちもとても楽しそうに声を上げながら滑走していました。
これもまた,雪国らしい取組だと思いました。30分ほど滑走すると,汗だくになるそうです。ダイエットには最適化かも・・・。私も今度挑戦してみようと思いました。
バドミントン部のみんな,ありがとう!




2021年,初めてのアップとなります。
改めて,明けましておめでとうございます。
どうか今年も本校の子どもたちのために,皆様のお力をお貸しください。
さて,私は昨日が仕事始めとなりました。例年とは違う年末年始を過ごし,自宅で除雪や読書,テレビなどをみながら,ほとんど家から出ずに過ごしていました。
何をしていても,新型コロナのことが気になりました。
1日に最低2回はパソコンを開けて,感染状況を確認する毎日でした。
テレビや報道,書籍において,共通して語られていたことは,「学びを止めない」ということでした。
私は,学校は勉強をするだけの場所ではなく,人と人とのつながりを学ぶ場所であると考えています。
ふり返ると本当に大変な1年でした。
しかし,そんな中でも,子どもたちは本当によく頑張りました。心も体もしっかりと成長しています。(一部,学校通信NO.10に掲載しています。詳細については,NO.11でご報告いたします)
そして昨日から,新型コロナの収束を願いながら,新年度の学校経営について昨年からイメージしてきたことを形にし始めました。
今年は,3カ年計画の3年目にあたります。中期目標の達成に向けて,最後の仕上げです。
<中期目標>
・課題を見つけ,解決する方法を考える生徒の育成 (知恵)
・最後まであきらめないで,挑戦する生徒の育成 (勇気)
・自他の命や人権を大切にし,他者を思いやる生徒の育成 (優しさ)
・将来の夢や希望をもち,自らの生き方を考える生徒の育成
今年も全職員が一丸となって,子どもたちのために教育活動を行って参ります。保護者・地域の皆様におかれましては,ご支援・ご協力をお願いいたします。
また,どうかお体をご自愛ください。
防犯標語の表彰式の後,2学期の終業式を行いました。
はじめに,各学年の代表の生徒から,2学期の反省と3学期の抱負のお話しがありました。
どの子どもたちも,しっかりと自分を見つめ,前を向いて頑張ろうとする気持ちがひしひしと伝わってきました。
その後,私のお話となるわけですが,今回は,意図的に少し長くお話ししようと思いました。案の定,いつも校長室に来る男子が「今日はいつもより長かったですね」と思った通りの反応でした。全校生徒のみんなも同じ気持ちだったと思います。ごめんなさいね・・・・。
さて,その中身はというと大きな柱は,冬休みに意識してほしいことです。
しかし,こんなときなので,頑張っている子どもたちをたくさん褒めてあげたいと思いました。
特に,様々な学校行事が延期になってしまったのにもかかわらず,色々な悩みを抱えながらも笑顔で頑張っている2年生にエールを送りたかったのです。
そこで,「2020年にブレイクした芸人の第1位が誰か知っていますか?」と,お話しを始めました。
「ぺこぱ」なのですが,記事によると,「ノリツッコまず」「人を傷つけない笑い」が今の世の中に高評価だったのでは・・・と書かれていました。
私は,「子どもたちに,今すべての人たちは傷を抱えながら頑張っています。これ以上傷つきたくないという思いがあるからではないでしょうか・・・。」と切り出しました。
1日も早く,新型コロナの収束を願いながら,人としての優しさを忘れないようにという思いを伝えました。
そのあと,全校生徒の頑張りを褒め,通知表に担任の先生の思いが書かれていること,そして,各学年ごとに校長先生から見た頑張りのお話し。
最後に,今うちの子どもたちに一番意識してほしいこと「粘り強く取り組む気持ち」
これは,2学期に実施した様々な生徒アンケートから見えてきた本校の子どもたちの課題です。
「まずは,20日間という冬休みから,勉強以外に何か1つ,人のためや自分のために「粘り強く取り組むこと」を考えて,実行してみませんか」と投げかけました。
そんなこんなで,長くなってしまいました。
でも,こんな校長のお話も,先ほど「いつもより長かったですね」とお話ししてくれた生徒を含めて真剣にお話しを聴いてくれました。
素敵な子どもたちです。
かのエジソンも,イチローも同じようなことを語っています。途中で諦めてしまってもかまわないので,まずは,「粘り強く頑張ってみよう」と・・・。
本校の子どもたちが健康で,充実した冬休みを過ごすことを願います。
校長日記も長くなってしまった・・・・。 
12月25日(金),2学期の終業式に先立って,防犯標語コンクールの表彰式が行われました。なんと,本校の生徒が旭川中央警察署長・旭川中央防犯協会会長連盟賞,春光台市民委員会長賞を受賞しました。
本来ならば,校長室で旭川中央警察署の署長さん,春光台地区市民委員会の会長さんにご来校いただき,表彰をする予定でしたが,今の現状,それができなくなりました。
今年度,このような中においても,様々な賞を受賞している本校生徒を誇りに思います。
以下作品を紹介します。
<旭川中央警察署長賞・旭川中央防犯協会長連盟賞>
「合い言葉 決めれば防げる 電話詐欺」 1年2組 稲井 伽心 くん
「SNS ルールを守って 使おうね!」 1年3組 佐々木 慧 くん
「犯罪は しない させない ゆるさない」2年3組 作山 凜 さん
<春光台市民委員会長賞>
「鍵閉めて 確認完了 Let's Go」 1年2組 有衛 苺吹 さん
「言わないで 知らない相手に 個人情報」1年2組 平川 楓來 さん

今年,2年生とっては様々な行事が延期になり,つらい年となりましたが,色々な思いを抱えながらもここまで来ました。
そんな中,やっと自分の将来のことを考えるための活動を行うことができました。本校としては,将来の夢や希望を意識して教育活動を行っているため,この取組を是非実施したいと考えていました。
そこで,今回は,第1弾として,A-bank旭川から,ヴォレアス北海道の古田史郎主将を講師としてお招きし,将来の夢に向けて,ご自身の体験を元にお話しをいただいた後,バレーボールの実技指導も行っていただきました。
2年生は,どの生徒も古田さんの話を真剣に聴き,その後の実技指導においては,いきいきと活動していました。
講演会終了後,校長室で,古田さんがご自身の将来の展望について熱くお話しされていたことがとても印象に残り,人としての素晴らしさに感動しました。
きっと本校の2年生にもその思いが伝わったことと思います。
お忙しい中,本校にご来校いただきましたこと,感謝申し上げます。また,古田さんをはじめ,ヴォレアス北海道の皆様のますますのご活躍をご祈念申し上げます。




3年生が,いよいよ卒業アルバムに関わる準備を始めています。
この作業がはじまると,いよいよ卒業が近づいてきているんだとしみじみ感じます。
体育祭,学校祭,修学旅行の延期など,色々なことがありましたが,3年生が常に学校全体をリードし,盛り上げていたことを思い出します。
きっとすばらしい卒業アルバムができることと思います。



校長室の仲間が,また増えました。
「焼き肉を焼いているぶた!」など,彼らしいコンセプトです。
さすが・・・。(右から2番目)

新型コロナ禍の中,すべての子どもたちの回りには,それぞれの立場で一生懸命に働いている保護者がおり,その保護者の方々は,家族への感染がないよう細心の注意を払い,そのことを感じながらその子どもたちは生活しています。
先日,「学校は勉強をするだけの場所ではなく,人と人とのつながりを大切さを学ぶところです」と全校生徒へメッセージを送りました。
ある子どもは,「最近の世の中は,コロナになってしまった人が「悪者」になってしまっていると思います。でも,コロナが悪いのであって,感染した人が悪いわけではありません。このことを感染してしまった人を傷つける前に思い出し,今どのように行動すればよいかを考えるべきだと思います。」とか,「校長先生のメッセージをよんで,僕も自分が今,何をすべきなのかや,今自分ができることを考えてみたいと思いました」,「コロナウイルスで距離をとったりすることがどれだけ大変で苦しいことなのかということが伝わりました。校長先生のメッセージを読んで,改めて自分たちが今何をすべきなのかを考えて,行動していきたいと思いました」などのコメントをもらいました。
素晴らしい子どもたちです。
コロナに関わり頑張っているすべての人たちに対して優しさと応援の気持ちを忘れずに生活しようという目的で,全校生徒で作ったシトラスリボンをクリスマスツリーに飾り付け,生徒玄関前と職員室前に飾りました。


12月8日(火),校内のWi-Fi環境はまだ工事中ですが,まずは,iPadを触ってもらうことを目的に,3年1組の生徒にiPadを操作してもらいました。
この日は,電源を入れる方法や基本的な操作方法を学びました。
子どもたちは,先生の話を聞きながら,端末を操作していました。
その姿を見て,私は,「いよいよこんな時代になったんだな!」と実感しました。
コロナ禍の中での加速的な動きといえど,10年前には想像できなかった状況です。
