先日,集会で,言葉の大切さをお話ししようと,どのようにお話ししたらいいかいろいろと考えた末に,自分の初恋のことからお話ししようと思いました。
結果として,ある先生が,「校長先生,今日は初恋のお話しだったよね」と職員室でお話ししていたことを知り,「おっと,失敗したかな!」と思ってしまいました。
お話の概要は,
昔は自分の思いを相手に伝えるのはとても勇気のいることで,使う言葉も相手がどのように思うのかを考えなければいけなかった。(例として,初恋のお話し・・・)
しかし,今は,SNSの発達により,相手の顔も見えず,声も聞こえないので,自分の言いたいことを簡単に発信することができるようになりました。
相手を傷つける言葉で人の命を奪ってしまうこともあります。ぜひ,皆さんは,SNSで言葉を発信するときには,すぐに送信ボタンを押すのではなく,今一度,文を読み直し,相手の気持ちを考え,相手の顔を想像して発信してください。
そして,一方,素晴らしい言葉は人に勇気と希望を与えてくれます。
まさしく,玄関前に掲示されている君たちの「夢」がそれです。
「父を越える営業マン」「警察官」「美容師」「サッカー選手」「ブルーインパルスのパイロット」「自衛官になって災害などで困っている人を助けたい」などなど,読んでいるだけで笑顔になります。力をもらえます。
みなさん,どうか言葉を大切にしてください。
ちなみに,校長先生も「優しい人になりたい」です。
というようなお話しました。 ・・・・初恋のお話しなのかなぁ。
ま,気を取り直し,子どもたちの夢をできるだけ紹介しますね。
(写真をクリックすると大きくなりますよ!)











今年度のメニメニSKDプロジェクトは夢をテーマに活動を進めています。
本校生徒の夢をハートマークにかたどり,1つの作品に創り上げました。
そこには,生徒1人ひとりの夢が書かれており,それを読んでいるだけで,心があたたかくなりました。
夢は,人に生きる力を与えてくれるものだと思います。子どもたちには,たくさん夢をもってほしいです。そして,小さくてもいいので,一歩前へ踏み出してほしいです。
小さな一歩の積み重ねが大きな力になると私は考えます。
春中生諸君,夢実現のため,勇気をもって,一歩前へ!
ぜひ,本校にご来校の祭には,ご覧ください。
このプロジェクトを進めている生徒会本部役員のみなさん,本当にお疲れ様でした。また,素晴らしい作品をありがとう!

タイトルの意味は?と思われた方もいるかと思います。
これは,本校の重点目標の1つに,将来の夢や希望をもつことができる
子どもの育成があります。
この目標を達成するために,日々,先生方と子どもたちは力を合わせ,様々な活動に取り組んでいるわけです。
そして,6月30日,生徒会が中心となり,メニメニSKDの取組を行いました。
今回は,3年生の総合的な学習の時間を使い,コミュニティー・スクールの機能を活かし,旭川大学の教職を目指す学生に進路学習の授業をお願いしました。
舘山先生に指導案を見てもらい,旭大の学生がチームになり,授業をしてくれました。
その様子が,昨日の北海道新聞に載りました。本校の生徒のインタビューも記事になり,素晴らしいコメントが新聞に載っていました。
うれしいことです。
新型コロナの関係で,大変な思いをしている子どもたちに将来の夢や希望をもつことができるような取組を地域の皆様とともに進めていきたいと思います。
さて,タイトルの意味が分かりましたか?

先日,久しぶりに授業をさせていただきました。
1年生を対象に,分数の足し算の仕組みについてです。
「通分ってなに?」
「どうして通分をしなければいけないの?」
などのお話しを楽しくさせていただきました。
子どもたちの手を上げる姿勢やキラキラとした瞳を見ると,
「やっぱり先生っていいな! 授業っていいな!」と実感しました。

本日もいつものように,各教室へ授業を見に行きました。
通常,校長室を出て,まず3階の1年生のクラスを回り,次に1階の2年生フロアに向かいます。そして,最後に2階の3年生のクラスを回ります。
今日もどのクラスも素敵な挨拶をしてくれました。
技術室では,久しぶりに作業を行っていました。コンセントのタップ作りでした。私も少しお手伝いをしましたが,手こずりました。
そして,3年生のフロアに行くと,黒板に貼られたホワイトボードに上手な絵が描かれていました。
ひと目見て,山崎先生だと分かりました。
本人もきっとうれしかったのか,ホワイトボードを貼ったまま,授業をしていました。
そこで,お願いして写真をとりました。
才能あり!!・・・・・1ランク昇格です!


今日は6月26日(金),いよいよ来週から7月になります。
きっとどの中学生は疲れがたまってきている頃だと思います。
そんな中,本校の1年生に,ちばちゃんプリントを通して,「部活動は,楽しいですか」と書いたところ,「先輩が優しいので,楽しいです」「練習はきついですが楽しいです」などとコメントをもらいました。
2年生は,授業を見に行くと元気に挨拶をしてくれます。3年生は,校長室に顔を出し,色々なお話しを聞かせてくれます。
素敵な子どもたちです。
本校の子どもたちを支えてくれている先生方や保護者の皆様に感謝いたします。
現状は,通常の学校生活を送ることは難しいですが,そんな中でも子どもたちの笑顔にあふれた学校生活のありがたさを実感しています。
春中生諸君,週末,部活動や勉強,頑張ってください。そして,しっかりと休息をとり,月曜日に元気に登校してくださいね。
先日,帰宅しようと車のところへ行くとトコトコと歩いているキツネの姿を見つけました。
動物が大好きな私は,写真を撮ろうとそっとあとをつけました。
すると,こっちを向いて止まってくれました。
下がそのときの写真です。
とても可愛いキツネでした。
私は,心の中で「頑張って元気に生きろよ!」と声をかけました。
キツネに癒やされました・・・。

来週から7月に入ります。
現在,本校の音楽の授業は,新型コロナウイルス対策のため,指導計画を入れ替え,観賞の授業を行っています。
下の写真は,3年生の授業です。
現状では,1年生に校歌の合唱の練習をさせることができずにいます。
できるだけ早い段階で,1年生にも校歌を歌えるようになってほしいなと思っていますが,なかなか難しいのが現状です。

学校が再開してから,3週間が経ちました。
そして,今日から北海道は,ステップ2へ移行していきます。
徐々に通常に戻りつつあるような気がしますが,胸中は複雑です。
授業中は,すべての先生がマスクをつけてます。
給食時間,校長室をあけていると,静かに流れる音楽と「カチャ,カチャ」となる食器の音しか聞こえません。
子どもたちや先生方の活動すべてに感染対策が伴います。(当たり前ですが・・・)
それでも,子どもたちは,元気に学校生活を送っています。
先日,ある本にこんなことが書かれてました。「過去の日本の歴史を見てみると,流行性感冒や関東大震災,大恐慌と立て続けに学校の教育が立ち止まる事態が起こっていた。そんな中でも先人達は,時代を切り拓いてきた。だからこそ我々も社会の変化にしなやかに対応しなければいけない」と。
「そうだよなぁ!」と思いました。
大切なのは,どんな状況になってもみんなで知恵を出し合い,子どもたちのためにできることを考え,行うこと。
今週1週間,頑張る子どもたちや先生方の姿を見て,そう思いました。
そして,今朝,胃のX線検査のため,健診センターへ行きましたが,マスクをしながら検査台の上でゴロゴロと回る(一体,何回転したのだろうか!?)
自分が切なくなりました。とてもつらく,苦しかった!!
その後,出勤し,先生方に「バリウム飲んで,具合が悪い!」とお話しすると笑われてしまいました。明るい職場で,救われてます。
来年はもう行きたくない・・・・・・
18日(木),常任委員会の様子を見に行きました。
回を重ねるごとに,委員会の質が上がってきています。
自分たちの学校をよりよくしていこうと真剣に話し合いをしていました。
素晴らしいですね。
先日の生徒総会をうけて,口だけで終わらないよう,実際に行動に移す準備のようでした。
小さな事からでもいいので,みんなで知恵を出し合うために,勇気をもって発言し,行動する。そして,その延長には,春中生すべての生徒が安心して過ごすことができる笑顔に満ちた学校にするという優しさです。
そのために頑張る君たちの一面を見ることができました。
頑張れ,春中生!









最後の1枚は,卒業アルバム用の生徒会本部役員の写真撮影にお邪魔したときで,撮影の一瞬だけ,マスクをはずしていました!
生徒会本部役員の皆さん,9月末まで,よろしく頼みます。