本日,1月24日(金)は,私立高校の推薦受験日でした。そんな日の出来事です。
午後12時半過ぎ,実業高校の先生から電話がありました。
「春光台中学校の福屋くんが,試験終了後,校門を出てすぐのところで,落ちていた手袋を拾い,天気の悪い中,わざわざ戻って学校へ届けてくれました。素晴らしい生徒ですね。ぜひ,褒めてあげてください」
という内容でした。
素晴らしいですね。試験が終わり,天気も悪く,早く帰りたいところだったと思いますが,落ちている手袋を拾って高校へ戻ったのです。自分の気持ちより,相手のことを考えた優しさです。
校長先生を含め,先生方みんな,「素晴らしい生徒だね!」と感激しました。
福屋くん,素晴らしい行動でした。君の優しさに乾杯!!
1月21日(火),教育委員会会議室において,今年度の中連全国スキー大会に出場する選手の壮行会が行われました。
本校からは,2年生の小森さんが,スペシャルジャンプに出場します。
小森さんは,毎週火,金,土,日と和寒のスキー場で練習を行っている頑張り屋さんです。
送迎をしているお父さん,お母さん,本当にお疲れ様です。
全国大会は,2月4日から長野県の野沢温泉で行われます。ぜひ,父さんとお母さんに対する感謝の気持ちを胸に,もてる力を存分に発揮して,ジャンプの楽しさだでなく,地元の風景や食べ物など普段できない経験をたくさん楽しんできて欲しいです。
小森さん,頑張れ!

今年もスキー授業が始まりました。
1月21日(火),1年生からスタートです。
会場は,比布スキー場です。
生まれて初めてスキーに乗る転校生も元気よくリフトに乗って頑張っていましたと報告を受けています。
元気の良い1年生がとても良い表情でスキーを滑っていたことをうれしく思います。
ところで,北海道は,今年,例年になく雪が少ない状況が続いていますが,何事もほどほどがいいのかなと感じています。




「いよいよ明日から,3学期が始まるぞ!」と思いながら,空を見上げると「また明日からがんばって!」と応援してくれているような素晴らしい夜空を見ることができました。
感動しました。
正面に見えるあかるく光る星は,金星です。「宵の明星(よいのみょうじょう)」といわれ,寒い冬の夕方,とても美しく光っていました。

明けまして おめでとうございます。
令和2年,初めての更新になります。今年もよろしくお願いいたします。
さて,本日,旭川市の江丹別ではー21℃という厳しい寒さとなりました。
ここ春光台もー15℃前後にはなっていたと思われ,校長室から見える木々には樹氷が付いていました。
本校は,16日が3学期始業式になります。全校生徒の元気な顔を見ることを楽しみにしています。
今年はねずみ年。漢字で書くと子年と書きますが,これは十二支を植物の循環で考えたときの種子を表す漢字で,子年は種子の中に新しい生命が動き出す年を意味するそうです。
つまり,新しいことにチャレンジする良い機会であるそうです。
私も子どもたちのために,先生方,保護者,地域の皆様とともにいろいろなことにチャレンジしたいと考えています。

令和元年,最後の更新です。
あっという間の1年でした。4月,今年度は「先生方とともに目指す学校づくりを進めます」と宣言し,「知恵と勇気と優しさ」をキーワードに様々な取組を進めてきました。
感謝したいことは,たくさんありますが,なにより,先生方が様々な教育活動の場面において,「知恵と勇気と優しさ」を意識した取組を行ってくれたことです。
結果として,いつしか子どもたちの口からも「知恵と勇気と優しさ」という言葉を聞くことができるようになしました。本当にありがとうございました。
また,それぞれの学年でそれぞれの課題はあるものの,確実にその成長を実感することができました。
・・・・今年もPTAの方々にも,本当にお世話になったなぁ・・・・。
特に,PTA本部役員の皆様と色々なお話をすることができたことが,我々の力となりました。感謝です。
・・・・地域の方々にも,お世話になりました。
学校運営協議会をはじめ,色々なところで,色々な方々とお会いすることができ,そこから本校の取組に繋がることがたくさんありました。ありがとうございました。
来年も本校全職員一同一丸となって,春光台の子どもや地域のために保護者・地域の方々とともに頑張っていきたいと考えております。どうか皆様のご支援とご協力を今後ともよろしくお願いいたします。
今年も色々お世話になりました。
追伸,
校長先生の大好きな本校の生徒諸君,交通事故やけがや病気には十分に気をつけて,充実した年末年始を過ごしてくださいね。
では,来年あいましょう。

12月23日(月),2学期の終業式のときに,次のようなお話をしました。
それは,通知表についてです。
通知表はとかく成績だけが注目される傾向がありますが,本来,通知表は,一人ひとりの子どものその学期での様子を表し,それに対して先生方が良いところを褒め,頑張るところを励ますためにあるのです。
つまり,通知表は,一人ひとりの子どもに対する応援のメッセージです。そんなことをお話しました。
いつものように本校の子どもたちは,私のお話をしっかりと聞いてくれていました。
以下は,その抜粋です。
R1年2学期終業式挨拶(HP用).pdf
18日(水),2年生の家庭科の時間に,小林豊子きもの学院旭川の方々に来校いただき,着物の着付けについての授業を行いました。
体育館に2年生全員が集まり,浴衣の着付けについて,勉強するわけですが,「ホントに全員が着れるのかな?」と思っていました。しかし,さすがはプロの先生方,最後には全員が浴衣を着ていました。
やはり,実際に体を動かし,仲間と協力しながら学習する体験は,子どもたちにとって新鮮であり,考える力を育てる良い機会だと思いました。今後も色々な方々にご協力いただきながら,授業を行うことは継続していきたいと感じました。企画運営をしてくださった舘山先生,そして,着付けを指導していただいた先生方,ありがとうございました。



先日から連日報道されていた 中村 哲 氏の事件について,色々なことを考えさせられました。
きっとその国のしきたりや宗教上政治上の問題等様々な問題が絡んでいると思いますが,どうして中村さんは殺されてしまったのだろうか。
私はひとりの人として,いつも次のように考えています。
人と人とのぶつかり合いは,瀬戸物どうしのぶつかり合いと同じで,どちらかがかけてしまいます。(あるいは両方)両方がかけないためには,片一方がスポンジのように柔らかくなることも大切ですが,スポンジにも限界があります。理想はきっとお互いがスポンジになることなんだろうなと。
私たち大人もそして,子どもたちもお互いにスポンジのような人になれればいいのになぁ・・・・。

先日,1年1組をのぞいてみると国語の授業の中で,グループ・ディスカッションを行っていました。話題は,「給食について」でした。教室では,幾つかの班に分かれ,役割を決めながら,話し合いを進めていました。
「僕たち○○班は,3つのことを考えました。ひとつは,・・・・。その理由は~だからです。」という具合に。
和気あいあいとほんわかと柔らかい雰囲気で授業が行われている様子を見ると,1年間の教科担任としての積み重ねの成果だなと感じました。
私はあるとき,先生に「授業は楽しいかい?」と聞いたところ,「はい,楽しいです!」と笑顔で答えてくれました。
感動しました。先生自身が楽しくないと授業を受ける子どもたちも楽しい授業にはならないと思っているからです。
ここでいう楽しい授業とは,先生も子どもも活き活きと学びつづけ,活動している授業です。今子どもたちに必要な授業は,自分で考え,仲間と共に学び合い,「わかった」「できた」「やりきった」という経験をさせる授業だと考えます。
そんな授業を目指して日々頑張っている先生方に感謝です。
加賀澤先生,素敵な授業を見せていただき,ありがとう!
