12月11日(水),本校の生徒会本部役員の皆さんが,高台小学校の6年生を対象にプレゼンを行ってきました。
内容は,中学校についての説明です。中学生になると勉強はどうなるのか,どんな部活動があるのか,など一生懸命に説明していました。
新しい生徒会になり,初めて小学生の前でのプレゼンに緊張しながら一生懸命に頑張っている彼らを見ていると,とても頼もしくもあり,とてもかわいらしくもありました。
プレゼンが終わり,「どうたった?」と聞くと,「とても緊張しました!」と明るく答えてくれました。彼らの取組は,小学校6年生のためだけでなく,生徒会役員にとっても,自分たちの思いを人に伝えるためにどのようにしたら良いかということを考えることができた良い機会だったと思います。
生徒会本部役員の皆さん,本当にお疲れ様でした。素晴らしいプレゼンでしたよ!
また,高台小学校の6年生のみんなが,中学生のお話を真剣に聞くだけでなく,たくさん質問をしていた姿に感動しました。
新年度,本校に入学してくることを楽しみに待ってます!!

校長室前には,3年生の水飲み場があります。
休み時間ごとにたくさんの生徒がやってきて,水を飲むだけでなく,そこでくつろぎ,お話をしています。そんな光景を見て,あるとき,椅子を2つ置きました。
すると,生徒たちが椅子に座って色々なお話をしています。
そして,またあるとき,もう2つ,椅子を増やしました。
その上には,以前から自分たちが住んでいる春光台の地域について,知ってもらおうと地域の地図と人口や世帯数についての情報を貼りました。
そして,今回,3年生にむけて,メッセージをと思い,思い切って掲示物を変えました。
3年生が団結し,知恵と勇気と優しさで全力で取り組んだ素敵な学校祭の写真を全面に,メッセージを加えました。
後日,うれしいことに,早速反応があり,校長室前から,「これ,俺だ! これ私!」,「受験は,団体戦だーーー!」などと声が聞こえました。
素敵な3年生です。
これから卒業まで,50日の登校日,充実した日々を過ごすことができるよう,先生方と協力しながら頑張りたいです。

本校は,校舎の色々なところに生徒たちや先生方の思いが詰まった掲示物が貼られています。
今回は,先日行われた「メニメニS(スマイル)K(カインド)D(ドリーム)プロジェクト」で表彰された作品が素晴らしい字で貼られていました。
あのように素敵に貼られると,表彰された生徒はきっとうれしさが倍増し,通りがかった生徒の目にもとまると思います。みんなで,笑顔,優しさ,夢であふれる学校にしましょう。
書が上手な人が,うらやましいです! 私の尊敬する校長先生もとても書がうまかったです!
また,正面玄関前ロビーには,先日の「私たちの身のまわりの環境地図作品展」に出品した地図が展示されていました。
本校の生徒たちが,春光台の地域のことを考えた手作りの地図にその思いを感じることができます。
これまた,素晴らしい作品です。


11月29日(金),「メニメニSKDプロジェクト」が行われました。といっても,何それ?と思いますよね。
でも,ここに,生徒会の思いが込められています。それは,優しさと思いやりです。
つまり,例年は,「いじめ根絶集会」というネーミングで行われていましたが,ネーミングに暗いイメージを感じること。また,「いじめをなくす」という「悪いものをなくす」ことよりも「思いやりのある行動を増やす」といった「良いことを増やす」という前向きなものに変えようと考えたのです。
素晴らしいですよね。良い行い(相手を思いやること)を増やすことがいじめをなくすことにつながるという考え方です。(優しさと思いやりを感じますよね!)
そして,メニメニSKDプロジェクトとは,「たくさん,たくさん,S(smile:笑顔)K(kind:優しさ)D(dream:夢)プロジェクト」つまり,春中生のたくさんの笑顔,優しさ,夢を増やすためのプロジェクトということです。
さすが,春中の生徒会!
そして,今日,その集会として「春中生全員が快適に過ごせる,笑顔あふれる春中をつくるために,意識したい・取り組みたい目標を学年縦割りにして考えました。
この集会,私は所用で参加することができませんでしたが,「校長先生,素晴らしい集会でした!」と聞いています。(出たかったな・・・・。残念!)
また,この集会の冒頭で,標語コンクールの表彰がありました。その作品を紹介します。
<1学年協議会賞>
・夢を持つ 君の背中を 押す笑顔 (1の3 浦 夢乃 さん)
<2学年協議会賞>
・優しさは いつか必ず 花開く (2の3 橋川 飛鷲 くん)
<3学年協議会賞>
・わけあおう 互いの優しさの おすそわけ (3の2 金山 裕飛 くん)
<会長賞>
・皆笑う 学校の主役は 我々だ (2の2 宮崎 ゆき さん)
<優秀賞>
・優しさが 増えれば笑顔も 増えていく (1の1 畑中 友翔 くん)
・どこまでも 続く優しさ えいえんに (3の1 井上 希羅 さん)
<特別賞>
・あなたなら 笑顔広がる 春光台 (教職員 大平 昌禎 先生)
<最優秀賞>
・可能性 未知数だから おもしろい (2の1 下野 綾桂 さん)
受賞した生徒諸君,おめでとう。どれも素敵な作品です。
春中の生徒,先生方みんなの笑顔と優しさが満ちあふれた学校にしたいですね。
校長先生も校長先生ができることを先生方とともに頑張るので,君たちみんなも頑張りましょう!
最後に,この企画を準備した生徒会の皆さん,本当にお疲れ様でした。そして,ありがとう。



今年も舘山先生の指導のもと,「中学生創造ものづくり教育フェア」に本校生徒(1年生の角井くん)が出場しました。
1年生ながら,素晴らしい作品を時間内に完成させ,見事銀賞を受賞しました。
来年が楽しみです。角井くん,よく頑張りました。


今年から教職実践研修という教育大学の講義にお手伝いとして行くこととなりました。
対象の学生は,北海道教育大学旭川校数学専攻の4年生です。
はじめは,どんな学生たちなのだろうかと不安でしたが,講義中はみんな真剣に話を聞いていました。
講義の内容は,学生からいただいた質問に対して資料を使いながら回答していくというスタイルです。
<1回目の質問内容>
1 学級経営
2 生徒指導
3 校務分掌
<2回目の質問内容>
1 働き方改革
2 学校・家庭・地域との連携
3 大学入試・高校入試
4 校則
資料を作るときには,まず,学生の質問を分類し,それに必要な情報(法的根拠等)を集め,分かりやすく構成するという作業です。結構時間がかかりますが,未来の子どもたちを支える先生方を育てるという視点に立つと頑張らなくてはと思っています。
学生たちは,
「千葉先生は,どのように考えますか?」
「千葉先生が苦労したことを教えてください!」
「数学の授業の中で,個を生かす教育を行うために必要なことは何ですか?」
「残り半年の学生生活で特に準備しておくことはなんですか」
など,先生になったら頑張ろうという強い気持ちを感じることができました。
私は先生という仕事は,子どもたちの未来を創るお手伝いをすることができる素敵な仕事だと考えています。
4年生の学生たちには,そんな思いが伝わればいいなと考えています。
4年生数学科諸君,現場で待っています!
ホームページに載せる写真を探していたときに,とても素敵な写真を見つけ,それを記事にしている通信を読みました。
とても感動しました。私も担任をもちたくなりました。また,素敵な学級ですね。写真に写っている子どもたちの表情も最高です。
この先生は,「教員をやっていて良かったと思う日が年に数日ありますが,この日はそんな1日でした」というコメントを添え,これからも子どものために頑張りますと締めくくっていました。
また,この他にも,赤ちゃんの誕生をクラスのみんなでお祝いしているクラスもありました。
学校は,良いことばかりではなく,色々なことが起こります。しかし,大切なことは,その都度,先生方みんなで子どもたちのために「何が必要なのか,大切なのか」というゴールを見据えて指導することです。とても大変ですが,やりがいのある仕事です。先生のコメントには,その思いが感じられます。
週末にふさわしい心温まる内容でした。

今年度から,「道徳の教科化」を受け,本校の生徒に必要な資質・能力を分析した上で,指導計画を立て,道徳の授業を実施しているところです。
各学年では,先生方が授業をするにあたり,色々な相談をしながら行っています。
現在,すでに20回以上の授業を行っていますが,その中で,あるクラスの学級通信に「今までの道徳の授業の振り返り」が掲載されていたので,紹介します。
私が何より感動したのは,写真右側にある生徒たちのコメントです。
本校の先生方が子どもたちに伝えたいことが,感想として出ています。
このような取組をしてくださっている先生方に感謝です。ありがとうございます。
ぜひ,生徒たちの素敵なコメントを見てください。

11月7日(木),学力テストが行われました。
それぞれの学校,それぞれの学年で,様々な課題があり,それを解決しようと先生方は日々の授業を行っています。
私は,「今回はどうだったのかなぁ」と思いつつ,先生方の様子を見守っていました。
すると,ある先生が,「校長先生,見てください!8月の学力テストと比べて,頑張った生徒がこんなに増えました!」と満面の笑みでお話ししてくれました。
その話を聞きながら,私が何よりうれしかったことは,
・数学が苦手で,点数がなかなかとれなかった生徒の点数が伸びたことを喜んでいたこと
・日々,その先生が悩みを抱えながら奮闘した結果の笑顔であること
でした。先生が何も策を講じず,生徒の結果が上がるのであれば,そんなに大きな感動にはなりません。先生が頑張った分だけ,感動が大きかったのだと思います。
私は,「先生,良かったね!子どもたちを思いっきり,褒めてあげてね!」とお話ししました。
学校の教育活動は,すぐに結果が出るものとじわじわと少しずつ結果が出てくるものがあります。
思うに,私は後者の方が多いように感じます。日頃の先生方の努力に感謝です。
そして,なによりこつこつと努力を重ねている生徒たちも素晴らしいと思います。
・70点だった生徒が95点を取る。
・30点だった生徒が60点を取る。
・一桁だった生徒が30点を取る。
これらは,どれも本当に素晴らしいことだと思います。
頑張ったけれど,結果が思うように出せなかった人も努力の量は裏切りません。君たちの力になっています。これからも諦めずに頑張ってくださいね。
これは,勉強だけではないからね・・・・。
10月29日(火),今年2回目となる避難訓練を行いました。
本校では,年2回の訓練を1回目は,火災や地震による避難訓練,2回目を暴風雪等による集団下校訓練として,行っています。
春光台は,高台にあるため,洪水や浸水による訓練よりも実際に起こる可能性が高い荒天時における集団下校訓練を選択し,実施しております。
全校生徒を4コースに編成し,先生方と生徒たちがグループのメンバーを把握した中で,帰宅経路を確認し,安全に帰宅することを目的としています。
それぞれの地域の特性を生かした訓練を行うことが大切であると同時に,昨年から始めたこの取組はを今後,地域との連携もできたらいいなと考えております。
