9月27日(木),全校集会がありました。この全校集会は,前期生徒会役員が運営する最後の集会でした。
私は4月に本校に着任してから,集会のたびに,生徒会役員の素敵な笑顔に助けられてきました。
また,学級委員長をはじめ,各委員会の活動,各クラスの係活動を見てきました。そんな前期の活動に対するお礼を集会のお話としました。
本校の生徒たちは,課題が出てくるとその課題を解決するための手立てを考え,行動に移していました。これらの経験の積み重ねは,これから社会に出たときに,仲間と協力し,自らの人生を自らの足で歩む力となるはずです。
生徒会本部役員をはじめ,学年協議会,各委員会,各係のみんな,お疲れ様でした。また,後期も積極的にいろいろな活動に「チャレンジ」してください。
最後に,生徒会長の中西君が,本校の「ゆるキャラ」について,説明をしてくれました。本校のゆるキャラは,1年1組の渡邉日葵さんのアイデアで,「コレット」と名前がついています。これは,「正しい」ことを英語で「correctly(コレクトリー)」といい,ここからとったそうです。また,北海道ということで,羊をイメージしたそうです。
みなさんで本校のゆるキャラを大切にしていきましょう。




9月21日(金),今年のやどりぎ祭が無事終了しました。
閉会式の生徒たちの表情を見ていると「挑戦」というテーマのもとそれぞれがやりきったという充実感に満ちた表情でした。
また,合唱コンクールでは,1年生は2組,2年生は3組,3年生は1組が最優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。3年3組においては,10月5日(金)に市民文化会館で行われる旭川市小中音楽発表会に出場します。
市民文化会館でも春中の素敵なハーモニーを披露することを期待しています。
学校祭を通して,様々なことを経験し,学んだことと思います。ぜひ,これからの学校生活でそれらのことを生かしてくれることを期待しています。
また,本校にご来校いただきました来賓,保護者の皆様には厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。



9月19日(水),本校に実習に来ている前田先生が,2年3組の子どもたちとともに社会の研究授業を公開しました。
若者らしく,一生懸命で,子どもたちとともに笑顔で授業をしていました。
私も思わず,授業がしたくなりました。
今は,社会の授業も問題解決的な学習を行っています。この授業も「どうして,幕府が批判されたのか?」ということをみんなで考えながらの授業でした。
そして,授業の終わりには,大塩平八郎に関わる川柳も作っていました。とても楽しい授業でした。
前田先生,お疲れ様でした。また,指導をしてくださいました上村先生,お疲れ様でした。

9月21日(金)のやどりぎ祭に向けて,学年,クラス,生徒会役員,吹奏楽部などなどそれぞれのやるべきことをしっかりとやっている様子がうかがえます。
最後の追い込みです。特に,3年生は,最後のやどりぎ祭となることから,合唱の練習をはじめ,演劇など仲間と協力し,悔いの残らないよう頑張っている姿を目にします。
人の頑張っている姿は,周りの人に元気をくれます。また,その姿はかっこのよいものです。
素晴らしいですね。
「挑戦(チャレンジ)」のテーマのもと,全力で頑張っている全校生徒にとって思い出に残るやどりぎ祭になることを期待しています。






本番まで,あと2日,春中諸君,頑張れ!!
校舎内をぐるりとひと回り!
各階の子どもたちの様子をみて,体育館で2年生の合唱練習を聞いて,特別支援の教室で頑張っている子どもたちと会話をし,校長室に戻りました。
途中,保健室の掲示が変わったことに気が付き,地震があった後で作ったもので,素晴らしいなと思い,先生方1人ひとりが,今回の地震でいろいろなことを感じ,考え,行動してくれていることに感謝です。
各教室では,節電を心がけ,できるだけ,扇風機も回さないようにしています。
あるクラスでは,「暑くないかい?扇風機,回そうか?」と聞くと,「大丈夫です!」と返事をしてくれました。優しい子どもたちだなと感じつつも,「君たちの健康が大事なんだよ!」とお話しし,扇風機を回しました。
保健室前の素敵な掲示物をご覧ください。

まず,今回の地震で被災された皆様におかれましては,一日も早く日常の生活が戻ることをお祈りし,お見舞い申し上げます。
私自身もできることを考え,コンビニの募金箱に小銭を入れたり,校長室の電気を半分消したり,先生方にも節電のお願いをしているところです。
さて,今回の地震によって,様々なところに影響が出ています。
一番大きいのは,予定されていた行事が延期,または中止になったことです。
特に,本校吹奏楽部が地域の皆様に演奏を披露する場面がことごとくできなくなったことに対して,顧問の先生や部員たちが残念に思っています。
また,地域の皆様が楽しみにしていた敬老会も中止になったことも残念です。
長い間,この春光台地区に住まわれ,地域のために尽力されてきた皆様をお祝いする会ができないことは悲しいことです。
私は,お年寄りの笑顔が大好きです。以前,音威子府でもお話しさせていただきましたが,子どもたちの笑顔は,純粋な一点の曇りもないキラキラと輝く笑顔です。そして,お年寄りの笑顔は,様々な経験を通して培われた思いやりと温かさを含んだ優しい笑顔です。周りにいる人に希望と安心を与えてくれます。そんな両方の笑顔が私は大好きです。
ぜひ,これからもお体を大切にし,素敵な笑顔でいてください。
また,機会があれば,いつでも学校へいらしてください。そして,本校の子どもたちに素敵な笑顔をくださいませ。
9月9日,この日は世間的には救急の日。しかし,私の家族にとっては,長男の20回目の誕生日です。
20年間で,初めて本人が不在の誕生日です。
長男は,昨年本州の大学に進学し,運のよいことに昨年は大学の休みと重なり,家族みんなで祝うことができました。
子どもの成長はうれしいことですが,寂しいです。妻もきっと同じ思いをしていると思います。今思えば,あんなこと,こんなこと,いろいろとしてあげたかったことがあり,後悔ばかりです。先日,ビデオを整理していると小さな頃の息子の動画を見つけ,涙が出そうになりました。
息子のこれからの人生の活躍を祈り,今私が家族にできることを考えながら明日からまた頑張ろうと思います。
息子よ,誕生日おめでとう!
あす,2日間の臨時休校あけ,初めての登校日です。
本校の子どもたちのために,教職員一同力を合わせてまいります。
私たち教員の仕事は,子どもを育てるだけでなく,ともに成長し,ともに感動を味わうことができる素敵な職業です。
こんなときほど,こんな記事がきっとみんなのパワーになると思います。
3日から学校祭に向けた特別日課が始まり,どの学年もさまざまな取り組みが進んでいますが,今回は,今年最後となる学校祭に臨む3年生の練習風景です。
クラス全員・学年全員で協力し,1つのものを創り上げていく経験が生きる力につながり,それがすべての人にパワーと感動をくれます。この写真からは,写真を撮った先生の笑顔も感じられます。そんな素敵な写真です。
さあ,21日のやどりぎ祭に向けて,チーム春中で,様々なことに「チャレンジ」していきましょう。
私も君たちの本番の姿を楽しみにしています。




<写真中央は,大平先生!? さすが,生徒とともに・・・>

まずはじめに,今回の地震によって,被災された皆様,心よりお見舞い申し上げます。
どうかご家族でこの困難を乗り越えられ、皆様が一日でも早く平穏な生活に戻れるよう、お祈りしております。
私は北海道で生まれ育ち50数年過ごしてきましたが,このような経験は初めてでした。
地震発生から振り返ってみると・・・・
9月6日(木)午前3時過ぎ,地震によって目が覚め,妻と「結構大きいね!」といいつつもそのまま午前5時まで寝ていました。その後,起床すると停電状態。うちだけかと思い,妻は自宅のブレーカーを見に,私は外に出ました。すると,信号機がついていないため,「鷹栖地区が停電なんだ!」と思い,家に入り,妻に報告。
その後,教頭先生から連絡が入り,住吉地区も停電であること,今学校へ向かっていることの連絡を受け,私も急ぎ学校へいく。
この時点で,ケータイを使ってニュースを見て,すごい大きな地震が起きて,苫東厚真の火力発電が被災し,北海道全域で電力が止まっていること,土砂崩れなど大きな被害が出ていることを知る。
学校へは,マスターキーを使って中に入る。教頭先生には,先生方の安否確認とあわせ,全校生徒の安否確認をするように指示をだす。
この時点では,「6日中には電気は復旧するだろう」ぐらいの感覚がありました。しかし・・・。各家庭へは「6日は臨時休校」という連絡を回す。
そして,さまざまな対応を行い,現在に至りました。
ここまでで,私が感じたこと。
1 連絡網は,電気が切れた段階で,固定電話は通じにくいこと。
また,緊急事態には身近に携帯電話をおいておくように周知徹底すること。
2 しかし,機種によっては,携帯電話も通じにくいこと。
3 学校のパソコンがダウンしているため,パソコンからネットにつながらず,
情報把握は,携帯のみ。
4 その後,携帯とパソコンをデザリングするが,パソコンのバッテリーはすぐに切れること
5 携帯電話のバッテリーにも限界がある。
6 身近に電池が使えるラジカセが必要。
これらのことを考えると,今後については,いくつかの大切なことが見えてきたように感じました。
1 全職員・全校生徒の確実な安否確認の方法
2 電気が落ちたときの確実な情報収集の方法
・電池式,発電式のラジオ
・確実につながる電話
3 学校の電気が落ちると最悪どうなるのかということの確認
・LANDISKが使えない(ノートパソコンが動いても情報が見られない)
・学校のパソコンからはネットにつながらない
・ノートパソコンの駆動時間の限界
・印刷不可(紙データの必要性とセキュリティー)
・水道の使用不可(時間がたつと)
・HPによる情報発信不可
きっと,まだまだあると思いますが・・・・。
結論としては,人は電気がないと何もできないのか!ということです。
また,少しずつ検証と対策を考えたいと思います。
とにかく,教頭先生をはじめ,先生方の丁寧で素早い対応に感謝です。
ありがとうございました。
また,本校の野口さんは,自宅から食べ物を持ってきてくれ,さらには女子職員と協力し,おにぎりも作ってくれました。本当にありがとうございました。
最後になりますが,地震が発生してから不眠不休で旭川市の子どもたちのために対応してくださいました教育委員会の皆様,そして関係機関の皆様,本当にありがとうございました。
秋は,研修の季節とよく言われます。
そのような中で本校では,まず2つの授業が公開されました。
1つは,高台小学校との小中連携・一貫教育のひとつですが,西尾校長先生が,中学2年生を対象に,「命の大切さ」に関わる道徳の授業をいていただきました。骨肉腫のために,同じ中学2年生で生涯を終えた実在の少女を題材としたものでした。
涙ぐんでいる生徒もいたと聞いています。
子どもたちの心に響くとても素敵な授業でした。
西尾校長先生,ありがとうございました。

もう1つは,上川教育研修センターが主催する授業で,本校の門田先生が英語の授業を公開しました。
上川管内から40名ほどの先生が参加しました。
今小学校では,外国語の授業が喫緊の課題であり,それに対する先生方の意欲の表れだと感じました。
本校の門田先生は,子どもたちとのミュニケーションを上手にとることができ,いつも安心感のある素敵な授業をしていただいています。
1年1組の生徒たちも一生懸命に授業に取り組んでいたそうです。
門田先生,お疲れ様でした。1年1組の諸君,これからも授業,頑張ってくださいね。
