7月12日(木),久しぶりに朝から爽やかな天気になりました。
1年生は,春光台公園へ炊事遠足。
2年生は,宿泊研修2日目です。
3年生は,学校に残り,お勉強をしていますが,校長室には,授業の様子が聞こえてきます。
なんだか,本当にうれしい気持ちになります。
学校は,先生と生徒がともに,活き活きと教育活動を展開する場でありたいとつくづく感じます。
話は変わりますが,昨日の放課後,会議が終わり,学校へ戻ると正門前の花壇の雑草を取っている先生を見かけました。「お疲れ様です!」と声を掛けると,「ついさっきまで,生徒たちも手伝ってくれてくれてたんですよ」と汗を流しながらうれしそうにお話ししてくれました。
なんだか,心があたたかくなりました。
1学期末をむかえ,ふり返りの時期に来ています。私自身,学校経営面において,1学期の成果と課題を考え,2学期に向けての方策を立てたいと思います。
あわせて,25日の終業式に向けての挨拶も考えなければ・・・・・。
<炊事遠足 各班のカレーのレシピ>

<正面にうっすらと大雪山がみえます。>

本校の2年生が明日から宿泊研修に出発します。
2年生にとっては,大きな行事の一つです。
そのねらいは,
(1)自然との触れ合いや創意工夫した活動を通して絆を深め,主体的に行動する。
(想像の実践の場)
(2)集団行動の約束やマナーを守り,感謝や思いやりの気持ちをもって協力して活動する。
(協力の実践の場)
(3)目標の達成に向けて,それぞれが自分の役割を理解し,責任をもって行動する。
(努力の実践の場)
です。そして,これに基づき,生徒達は「ONE FOR ALL ALL FOR ONE」というテーマを作り,本番に向けて準備を進めてきました。
これらは,本校の重点である「Challenge TeamWork Thinking Life」に基づく取り組みです。
2年生にとって,思い出に残る楽しく,そして充実した活動になることを期待しています。
初夏の大雪山は,最高です。
あとは,天気ですね!・・・・・・・

今週は,ずっと雨模様。天気が悪いです。
春光台地区は高いところにあるため,浸水の被害はないかと思いますが,心配です。
学校では,日ごろから,安全点検をお願いしています。
そんな中,先日,用務員さんが点検のため,屋上へ上がったところ,排水管の流れが悪く,膝下まで水が溜まっていたそうです。
すぐに対応していただき,水は排水されました。ありがとうございました。
そのとき,本校に住みついているコウモリを見かけたという報告を受けました。「やっぱりいるんだ!」と思いました。
昨年は,専門家に来ていただいたようです。
さて,そんな中,来週,本校では,1年生が春光台公園で炊事遠足を行います。自作カレーコンテストを行うそうです。
楽しそうですね。仲間と協力して,美味しいカレーを作ってください。
また,2年生は,宿泊研修へ出発します。団長は教頭先生です。
さまざまな取り組みを通して,仲間と協力する事の大切さや集団生活でのマナー,課題を解決する力などなど,色々な事を学んで来てください。
テーマは「ONE FOR ALL ALL FOR ONE」だそうです。
期待しています。
あとは,天気が心配です!!
ちなみに,学校に残った3年生は,性教育講座を行います。
本校の重点課題の中で,「主体的・対話的で深い学び」の視点に立った授業改善があります。日ごろの様子から先生方は,それぞれが課題を意識しながら日常の授業を行っています。そこで,少しでも助けになるように,校長通信を発行し,先生方にお配りしました。
我々教師は,子どもたちが活き活きと考え続けることができる授業を目指さなければいけません。
『子どもたちにとって「わかった」「できた」「もっと知りたい」「もっとやりたい」と思えるような授業を目指しましょう!』というお話です。
6月26日(火)から28日(木)まで,平成30年度の中学校連盟体育大会が行われました。
ほとんどの部活の応援に行くことができました。
どの選手も,春中生らしく,爽やかに,精一杯プレーしている姿を見ることができて,感動しました。
アメリカのある有名なアメリカンフットボールのコーチの名言を紹介します。
「勝つことがすべてではない。勝とうと思うことがすべてである」
奥が深い言葉だと思います。
人によって,受け取り方はいろいろあると思いますが,
私は,「部活動は勝つためだけにするものではないよ。勝利に向かって,仲間と協力し,助け合い,それぞれの課題を解決するための努力をし,指導してくれた先生方や支えてくれた保護者に感謝し,精一杯プレーすることが大切なんです」と言っていると受け取っています。
この大会で引退した3年生すべての子どもたちの今後の活躍を期待します。
6月25日(月),いよいよ明日から始まる中連体育大会の壮行会が行われました。
どの部も,それぞれの目標をしっかりと見据えた中で,
「3年生のために頑張りたい」
「悔いの残らないように頑張りたい」などすばらしい意気込みをお話ししていました。
また,本校では,剣道と柔道にも選手が参加します。
中連体育大会に出場する全選手が悔いの残らぬ大会になることを祈っています。
その後,私から以下のようなお話をさせていただきました。
「いよいよ明日から中連です。先生は20年以上テニス部の顧問をしてきましたが,この頃になると大会に対する期待感とわくわく感,それと合わせて,寂しさも感じていました。それは,3年間ともに練習に取り組んできた3年生が,上代,全道,全国大会に出場しても8月末には引退してしまうからです。ですから,1分でも1秒でも長くコートに立たせてあげたい。いつもそう思っていました。きっと君たちの顧問の先生も同じ事を考えていると思います。
さあ,
1,2年生諸君,3年生とともに戦うことができる最後の大会です。試合に出る人もでない人も3年生の姿をしっかり目に焼き付け,精一杯応援し,3年生にパワーをあげてください。
そして,3年生諸君,いよいよ最後の中連です。
ここまでの道のりは色々事があったと思いますが,1,2年生の後輩に対して春中の最上級生として必死に戦う姿を見せてください。
また,今まで一緒に練習してきた仲間,指導してくださった顧問の先生方,送り迎えやお弁当などいつも支えてくれた父さん,母さんに対する感謝の気持ちを忘れずに,最高のパフォーマンスを発揮することを期待しています。
最後に,先生から,君たちに一つアドバイスをします。
先生はよく,選手が精神的に追い込まれているときに,こんな事を言っていました。
「おまえは,テニスが好きで今まで頑張ってきたんだろ?
大好きなテニスを思いっきりやってこい。 やらないで後悔するより,やって後悔しておいで!」
ということです。
春中生らしく、最高の「チームワーク」で、「チャレンジ」し続け、最後まで諦めず、精一杯頑張ることを期待します。
終わります。」

6月22日(金),6月の全校集会が行われました。
本校では,素敵なピアノ演奏による校歌斉唱があり,その後,各常任委員会からの報告があります。そして,表彰伝達。
前回の失敗を反省し,名前を呼び間違えないようにと介添えをしてくれている生徒会の優しい生徒に聞きながらやろうと思ったのですが,
「子どもたちは,みんなの前で表彰されることを楽しみにしている,しっかり名前を呼ばなくては・・・・・」と自分で自分にプレッシャーをかけ,なおかつ緊張のあまり,生徒会の優しい子に教えてもらった名前も賞状を呼んでいるうちに忘れ,汗がだらだらと流れてしまいました。
おまけに,かみかみ・・・。(とても落ち込みました!)
あとから,教頭先生に聞くと,「校長先生,今回は50人以上の生徒の名前を呼んでいました!」と聞きました。
全校生徒の前で表彰されることを楽しみにしている子どもたちのことを考えると,自分が情けなく思い,しっかりしなくてはと改めて決意しました。
それにしても,表彰された生徒の皆さん,そんな私の前でも笑顔で賞状を受け取ってくれました。
ありがとうございます。
次回,頑張ります。
本校では,週末,先生方のコンプライアンス意識を高めるため,様々な取り組みを行っています。
今回は,校長通信を発行しました。
私たちの不祥事は,自分自身だけでなく,自分の愛する人たちまで不幸にしてしまいます。そのようなことは,決して起こってほしくないものです。

昨日の避難訓練のときに,どんなお話をしようかと,色々と情報を集めました。
その一つが,さきほどの旭川市の地震が起きる確率についてです。そのほかにも,火災についても情報の収集をしました。
すると,平成29年度の消防年報(平成28年度の状況)によると,旭川市の火災発生状況は,約6日に1件,全道では,約5時間に1件,全国では約14分に1件の割合で火災が発生しているようです。
この数値をどのように感じるかは,人それぞれだと思いますが,火災はよく,人災と言われるようです。であるなら,やはり日ごろから火災が起こらないような心掛けを怠らないことと起きてしまったときの対応を学ぶ必要があると感じました。
6月19日(火),今年1回目の避難訓練が行われました。
第1回目は,火災による避難訓練ということで,北消防署の方々においでいただき,避欄訓練の講評と消火訓練をしていただきました。
消防署の方々からは,避難開始から5分で全校生徒がグランドへ避難できたことに対して,お褒めの言葉をいただきました。
私は,先日発生した大阪北部地震の事もあり,講評というよりも避難訓練の大切さについて,お話ししました。
<一部紹介します>
先日,大阪で震度6弱の地震が発生しましたが,何年ぶりに発生したか知っていますか?
実に,422年ぶりだそうです。一方,旭川市が今後30年震度6弱以上の地震が発生する確率は0.3パーセント以下,札幌市においても0.3%から6%です。
では,東京都ではどのくらいの確率だと思いますか?
実は,75%です。そう考えると,旭川市でよかった,旭川市では大丈夫と思いがちになりますが,現実として,大阪では422年ぶりに地震が起きたのです。
また,その地震によって,小学4年生の女の子が,いつもより10分早く登校したばっかりに,ブロック塀の下敷きになって命を落とすという悲しい事件が起こっています。自分ではどうしようもなかったと思います。
でも私たちは自分で自分の命を守ることもできるのです。それが,災害訓練です。
本校の3年生は,修学旅行で震災列車に乗りました。その中で,ガイドさんが言ったことを思い出してください。
「災害が起こると,昨日いた人がいなくなる,昨日と同じ生活ができなくなる。日常がどれほど幸せなのかを感じてほしい。だからこそ,避難訓練を大切にしてほしい。」
とお話ししていました。
みなさん,真剣に避難訓練に取り組んでください。
という中身です。本校の子どもたちは,みんな真剣に話を聴いていました。
また,消火訓練や北消防署の方のお話にも積極的に参加し(真剣な訓練,そして笑顔),すばらしかったです。
私は,みんなの前での消火訓練,恥ずかしかった!!
<消防車 到着!>

<避難開始, 生徒はハンカチを口に当てています!>

<北消防署の方による消火訓練>



<きれいに上靴をふく,生徒達・・・・ 最後まですばらしい!>
