令和時代における学校の「スタンダード」として、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善に資するよう、これまでの実践とICTを最適に組み合わせることにより、学びの質の向上につなげるという北海道教育委員会の「ICT活用授業指針」に基づき、授業公開を行いました。
今回は、北海道教育庁学校教育局学力向上推進課、ICT教育推進課、上川教育局、旭川市教育委員会の皆様及び管内高等学校ICT担当の先生方に、数学の授業を参観いただきました。
まず、前時の宿題(章の問題)の提出から始まり、解答をAirdropで配付・丸付けした後、各自の課題や取り組むべきポイントをJamboardに貼付していきました。その後、互いのboardを交流し、分からない所を教え合いながら解決を図りました。
次に、classroomやGoogleMeetを使って、関数についての自分の考えをまとめたり、他の生徒のまとめを画面上で確認したりして、互いに考えを深め合う活動を行いました。
課題の提示、考えの投稿や共有といった一連の活動の中で、対話的な学びや協働的な学びの姿が多く見られ、ICTの良さが十分に活かされた授業となりました。
御指導、御助言いただきました皆様、ありがとうございました。
上川局 授業改善推進チーム活用事業 ICT活用 中高で交流 旭川緑が丘中でモデル事業 - 北海道通信社 DOTSU-NET 日刊教育版